東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

西尾氏健在

2014-01-12 09:22:00 | 国際・政治

今朝7時半からのフジテレビを見た。西尾氏を久しぶりに見たが健在だ。「朝までテレビ」を見たというが、徹夜で観たのかな。相当の高齢だろうに大した体力だ。もっともビデオかもしれない。

靖国問題だった。戦争責任なんて不毛な議論をするな。永久に解の出ない問題である。だから講和条約というのがある。そしてすぐる大戦では「東京裁判」というアメリカというリンチ文化の国家しか考え付かないような、歴史上例を見ない珍妙な決着のつけかたをした。

解の出ない問題に解をつけたわけだ。それを蒸し返すのは無知か狡猾である。日本国民の無知につけこむシナ、半島の狡猾である。

シナとの関係でいえば72年かな、日中平和条約が戦争問題の終りである。日本人はこの条約をよく精査すべきだろう、この機会に。

そのなかで「覇権主義」に反対している。いまシナが東シナ海、南シナ海でやっているのは覇権主義、帝国主義ではないか。なぜ、日本は日中平和条約違反を糾弾しないのか。

国力のないときには覇権主義反対を唱え、第三世界と口当たりのいいことをいい、いったん膨張し始めるとごろつきのように覇権主義に走る。この不徳義を世界に向かって糾弾せよ。

附:解の出ない問題だから、いくらでも、いつまでも駆け引きの材料に使える。ただし相手が土俵にのこのこ上がってくればの話だが。

それがわからないやつは馬鹿である。いくらでも口汚い言葉を増殖して相手を侮辱できる。解がないということはあいてからもとことん論破される危険性がないということである。

もっとも紳士ならこういうことはしないが、相手が無法者ではしょうがない。

こんな土俵にのるのは馬鹿である。ただし、相手が「解の出ない問題」だから相手にしないと言われるまではである。

村山、河野談話をこれ以上再確認、裏書、エンドースする必要はまったくない。河野談話は破棄宣言を出すべきだろう。


都知事選挙の前売りオッズ

2014-01-11 12:28:40 | 国際・政治

ロンドンのブックメーカーではどうなっているのか知らないが、単勝オッズはこんなものだろう。

細川 五倍前後  桝添 7倍前後 田母神 十三倍前後

荒れて投票が割れれば大穴 田母神もある。

あとは出てこないのかな。もしこの顔ぶれで行くと細川が一番人気だが、都民は馬鹿だからな。

細川って他人の神輿に乗るしか能のない男だろう。それも誰でもいいというクチである。殿様だからな。

細川政権がいい例だ。それに一年足らずで辞職したが、たしか猪瀬のような金銭問題ではなかったか。

小泉もと首相と連携したいと言っているが小泉がのったら彼は終わりだろう。

それまでマスゾエが一番人気だったらしいが、この辺は理解を超える。

出来るだけ票数が割れて誰が当選しても過半数の支持を与えてはなるまい。

もうすこし、ましな候補はいないのか。


ポータル・サイトの記事見出し改善案

2014-01-11 07:49:33 | 国際・政治

まずタイトルの問題がある。ポータルサイトという言葉があったかな。確信が持てない。電網界でプロバイダーが設置している入口ページのつもりで言っている。学が無くてね。常識がないというべきか。

どのサイトにもニュース記事の見出しがある。主として政治、國際記事をみる。見出しだけじゃ内容がわからないのはしょうがない。ホントはしょうがなくない。プロならここでびしっと決めなくてはいけないのだが。

興味があってクリックしてみると二行ぐらいの冒頭部分が出てくる。これを見るとこの記事がなにのを言っているのかますますわからなくなる。

そんでもって、「おつぎは」というプロンプトをクリックしなければ何もわからない。そんなことを読者に要求するな。サービス精神というかプロ意識ゼロだ。せめてこの部分だけで何の記事がわかるようにはっきりさせよ。

文章力のない人間には無理かもしれないから、ここのところは一行増やして三行にしたらよかろう。文章力についていうと、いわゆる既存メデイア(大新聞など)からの引用はまだ水準だが、なんというのかニューメディアというのか、そういうところの文章は小学生なみだ。

Pサイトでは記事の出所(新聞社名など)が書いていないのでどうしてもクリックをひとつしないといけない。

一階したには出所が出ているがこれがおかしい。文末にある。こういうのは文頭にもってくるものだ。

ばかばかしいことだ。最初のページでマスコミ名を明記せよ。それが常識だろう。お座敷ストリップじゃあるまいし、もう千円出さないと一枚脱がないというのは。ワンクリックしなければわからないというのは、いかにも読者を馬鹿にしている。ここでクリックする意味がないかどうかが読者にはわかるようにせよ。

なかにはそれをクリックすると「お次は**デジタルへ」と有料サイトへ誘導しようとする。それなら、クリックする前のページで断りを入れるのがエチケットだろう。

ひどいのは、クリックすると「このサイトを開くとPCに悪い影響があるかもしれないけど見ますか」てな警告がでることがある。そんな危険なサイトの記事なら自社のトップページにのせるな。自分のPSだろう。それに多くの場合、それまで開いたところではそんなに危険なサイトとも思えないのだ。

しかし、恐ろしいから下には降りない。

もっとも、こういう記事にはどこのマスコミ(ミニコミ、素人コミ、ゴミコミ)かクレジットが入っていないことが多い。たしかに出所のわからないページは開かないほうがいいだろう。

しかし、じぶんのポータルページにそういう記事を載せることのほうが問題である。一段クリックして降りた段階で警告できるなら、PSにピックアップする段階でチェック出来るだろうが。

以上完成度の低い電網界の現状報告である。


米国声明の読み方

2014-01-05 20:05:18 | 国際・政治

「失望した」という短いメモだが、米国の思惑を理解しておく必要がある(同意する必要はまったくない)。

ようするに米国は人命の犠牲まで払って朝鮮半島を守る気がない。つまり戦争をする気がないということだ。できるだけ日本を巻き込みたい、日本の褌で相撲をとりたいという本心を露骨に吐露したわけだ。

朝鮮戦争のときにマッカーサーとダレスが吉田に日本を参戦させようとしたのと同じだ。吉田は断固拒否した。

もっとも、朝鮮半島を熟知する旧日本軍参謀はアメリカのために仁川上陸作戦を作ってやった。仁川上陸作戦の成功が北朝鮮を押し戻したのだ。

再びそれを狙っている。そのために日韓が仲良くして協力してやってほしいという虫のいい考えにすぎない。

そんなこたー、絶対に不可である。アメリカは絶対に前線に出て戦う気はない。空襲も怖くてできないだろう。北朝鮮が敗れかぶれで核ミサイルを使うかもしれない。シナだってそこまでやれば鴨緑江をわたるだろう。大陸間弾道弾を発射するかもしれない。

アメリカが前線に立たなければ韓国軍が敗北するのは明白である。

じゃあ、釜山まで北朝鮮が出てきたらどうするの、というのか、もちろん対策をたてておく必要がある。ただし日本が韓国のために戦うのはおろか、兵站補給面での一切の協力をしない。パククネのために戦うという選択肢は排除されている。

安倍首相はそこまで考えていると信じている。


たかが報道官の談話をご神託のように

2014-01-04 07:42:27 | 国際・政治

あきれるというか、失笑を禁じ得ないというか、

毎日新聞がアメリカの報道官が日本に対話を促したというのを、伏し拝んで日本国民の読者に伝達している。恥ずかしくないのか。

ヤフーの簡単なヘッドラインによると、ハーフというあの前回述べた売春婦髪の国務省報道官が日本に対話を促したというのだな。日本側は対話をこれまでにことあるごとに呼びかけてきたではないか。

ハーフよ、あんたの言うことは中韓に一方的に譲歩しろということか。それは対話ではない。大体日本政府あるいはマスコミはこういう無礼な女をオン ザ スポットでたしなめるのが当たり前ではないか。

新聞記者を相手にする報道官は新聞を読んでいないのか。それで報道官がつとまるのか。

大体、それほど重要なことならケリーなりオバマなりそれなりの人物が述べるべきではないか。
ま、売春婦髪が述べてもいい、言論の自由があるからね。それをありがたいご神託のように取り上げる毎日新聞(朝日も読んでいないがそうだろう、それにばかテレビ報道番組も)の知能指数を疑う。


米中おんな報道官競演

2014-01-02 09:17:59 | 国際・政治

初春じゃによって、色物といくか。

やたらに報道官が出てくるのは米中だけだ。欧州にもいるのかもしれないが、ニュースが少ないからか、見たことがない。日本にもいないし、アジアの国でも見たことがない。

中国は明らかにアメリカの報道官をまねたものだろう。両者を比較するとシナのほうが勝ちだな。

主張、内容は問わないのだよ。外形的なことだけで判断している。ま、どっちもどっちというのが正確なところではあるが。

シナのおんな報道官はアンドロイドである。アンドロイドというのはスマホのOSではないよ。人造人間というかロボットである。したがって、主張することは政府の口移しだから、アナウンサーと同じだ。服装もきちんとしているし、無音にしてテレビをみれば明らかにアメリカにまさる。

それに比べるとアメリカの国務省だかホワイトハスのおんな報道官は色きちがいである。売春婦のようにふくらまし、両側にながく伸ばした金髪は野卑な感じしかしない。しかもあれは一人がああいう格好にすれば競争してまねるという女のさがなのか、みんな同じ格好をしている。

NHK朝のニュース番組で一人のおんなアナウンサーが売春婦風の髪にすると、一人の例外もなく全員がまねるがあれとおなじだ。

それでアメリカのおんな報道官は例外なしに嫌味な似合わないメガネをかけている。あれを見るとヒッチコック監督の映画「見知らぬ乗客」を思い出す。この監督は約にどんぴしゃりの俳優をピックアップしてメークアップもそれらしくほどこす。

この「見知らぬ乗客」で夫の代理人に殺される女がいるのだが、似合わないメガネをかけて小生意気な理屈ばかりいう。観客が見ていて「殺されてもざまあ見ろだ」と自然に受け入れるキャラ作りだった。

アメリカのおんな報道官もまさにそういうイメージである。たまに出てくるおとこの報道官はまるで学生みたいで頼りないやつばかりで、どうして、こういう連中ばかり選ぶのだろうと不思議だ。

オバマ政権の本質的な問題かもしれない。