今朝7時半からのフジテレビを見た。西尾氏を久しぶりに見たが健在だ。「朝までテレビ」を見たというが、徹夜で観たのかな。相当の高齢だろうに大した体力だ。もっともビデオかもしれない。
靖国問題だった。戦争責任なんて不毛な議論をするな。永久に解の出ない問題である。だから講和条約というのがある。そしてすぐる大戦では「東京裁判」というアメリカというリンチ文化の国家しか考え付かないような、歴史上例を見ない珍妙な決着のつけかたをした。
解の出ない問題に解をつけたわけだ。それを蒸し返すのは無知か狡猾である。日本国民の無知につけこむシナ、半島の狡猾である。
シナとの関係でいえば72年かな、日中平和条約が戦争問題の終りである。日本人はこの条約をよく精査すべきだろう、この機会に。
そのなかで「覇権主義」に反対している。いまシナが東シナ海、南シナ海でやっているのは覇権主義、帝国主義ではないか。なぜ、日本は日中平和条約違反を糾弾しないのか。
国力のないときには覇権主義反対を唱え、第三世界と口当たりのいいことをいい、いったん膨張し始めるとごろつきのように覇権主義に走る。この不徳義を世界に向かって糾弾せよ。
附:解の出ない問題だから、いくらでも、いつまでも駆け引きの材料に使える。ただし相手が土俵にのこのこ上がってくればの話だが。
それがわからないやつは馬鹿である。いくらでも口汚い言葉を増殖して相手を侮辱できる。解がないということはあいてからもとことん論破される危険性がないということである。
もっとも紳士ならこういうことはしないが、相手が無法者ではしょうがない。
こんな土俵にのるのは馬鹿である。ただし、相手が「解の出ない問題」だから相手にしないと言われるまではである。
村山、河野談話をこれ以上再確認、裏書、エンドースする必要はまったくない。河野談話は破棄宣言を出すべきだろう。