そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

そりゃテロリストが喜ぶサ

2008-02-20 | 政治と金

房総半島沖で、最新鋭のイージス護衛艦艦が、漁船に衝突した。1400億円もするこの護衛艦は、漁船すら探知できなかっ01た。

これを聞いたら、テロリストたちはさぞ喜ぶことであろう。簡単に近づける。この船は、テロ対策にならない。

北朝鮮のテポドンとやらの脅威のために、日本海には5隻も必要とされている。しかし、漁船なら簡単に通過できるようである。本当か?

実は、立派な装備をしてもらいながらも、これを操作する隊員たちに、能力が02なかったのではないか。目視でも可能だった漁船の存在は、当然レーダーでキャッチでも確認できたはずである。

無能な隊員たちは、驚いて相当遅れて報告を上げたばかりか、どうやら事故経過の報告も胡散臭いようである。衝突後1分で救助活動したとする報告を、仲間の漁師たちは否定している。

大体が、右方向に確認した護衛艦に回避義務がある。衝突自体が、どうやら直角であることなどから、隊員は眠っていたのでないかと推察される。眠い時間帯でもある。報告そのものが、でたらめといわれるのも時間03の問題であろう。

こんな程度の隊員による「最新鋭」のイージス艦が、そもそも日本に必要であたのだろうか。自衛権の拡大解釈から開発され制作された、イージス艦である。

イージス艦は防空能力に長けた艦船である。防衛能力を高めるために1400億もつぎ込んだものの、小さな漁船など見過ごしてしまうのである。テロリストが聞いたら喜ぶだろう。

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