そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

キャスパーの死

2010-01-27 | マスコミ報道

イギリスのプリマスという町の猫でキャスパーは人気者だった。キャスパーは、ほとんど毎日定Casper_drive_100125 期バスに乗ることを覚えた。自宅前の停車場で人間と一緒にバスが来るのを待ち、ひょいと乗るのである。毎度のことで、人がいなくても運転手はキャスパーのためにドアを開けるようになった。会社の粋な計らいである。

キャスパーの乗ったバスは、市内を循環するバスで、ほぼ一時間ほどで戻ってくる。自宅前に来ると、いきな計らいで運転手はドアを開ける。人間が降りなくてもである。キャスパーはこれをほぼ4年間続けていた。Photo

飼い主は朝の一時間、決まっていなくなるキャスパーの行方を当初は解らなかった。無賃乗車するキャスパーは、通勤猫と呼ばれ評判になって地域でも知られるようになった。

そのキャスパーが、先日青年の運転するバイクに轢かれて死んだと報道があった。12歳になったキャスパーの動きが鈍かったのかもしれない。バスに乗る趣味を持つ猫のキャスパーの死は住民の悲しみを誘っている。

http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/england/devon/8174850.stm

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