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東芝はどうなってもいいが、ダイナブックやレグザはどうなるのだろうか。意外なところで身近に感じている。原発を金儲けの視点からしか考えなかった東芝の哀れな姿である。
高浜原発は大津地裁の差し止め判決を受けて、稼働が停止されていた。安全が保障されていないという大津地裁判決を、大阪高裁は取り消したのである。新基準に合理性があると認めたのであるが、核分裂を僅か数年単位、大目に見ても数十年単位の対応で評価することに無理がある。判事たちに核融合の基本的知識があるのだろうか疑わしい判決である。目先の産業構造に問題が生じるというのが、推進派の言い分である。
我々は未来の子供たちとその子孫から、この地球環境を預かっていることを忘れてはならない。
世界だたった一つの被爆国日本は、アメリカの顔色を窺いもしくは今流行りの言葉で言うなら、「忖度して」、核兵器禁止条約から離脱するのである。広島出身の岸田外務大臣は、閣内で参加の検討を依頼したようであるが、個人の意見はないに等しいのがこの内閣である。
日本はいったい何のために、先の戦争で多くの犠牲者を出したのであろうか。無差別に一般市民が殺され時代を経て人間にそして環境に被害を及ぼし続ける、核兵器の存在を認める核の傘はあまりにも稚拙な論理である。主要核保有国との関係が悪化するというのは論外である。核はこの地球上に存在できろ場所などないのである。
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