金正恩とトランプのやり取りが、まるで子供の喧嘩のような詰りあいの様相を呈してきた。
北朝鮮は、グアムに4発のミサイルを撃ち込む。島根と広島と高知上空通るなどと、日本への挑発もする。これまで北朝鮮は、「ソウルを火の海にする」などと挑発しても、少なくとも関係諸国の政権は、不安を抱きながらも瀬戸際外交と、表向き挑発に正直に乗ってはこなかった。不見識なこうした行為に、大人の対応をしてきたといえる。
ところが、トランプは全く違う対応をする。中国を褒め上げても対応しなかったし、金正恩はミサイル発射を繰り返しエスカレートする一方である。おまけに言葉でも、アメリカを名指しで挑発するようにもなった。国内でICBMの成功を大騒ぎのお祭りをやって、金王朝の三代目は実績作りと政権基盤のためのアメリカ極悪人を言い続けるのである。極めて稚拙な政権方針である。
トランプは北朝鮮に対して、「北朝鮮の指導者がグアムや他の米領、同盟国に対して何かすれば、彼は心から後悔することになる」と述べた。ツイッターには、「北朝鮮が浅はかな行動を取れば、軍事的に対応する準備は完全に整っている」と投稿している。
政権内の軍人上がりの人物は、具体的行動を検討していない現状と武力攻撃のリスクの回避を背景に、トランプの言葉に否定的発言をしている。北朝鮮の挑発に乗って得するものはほとんどない。危険な指導者には違いないが、金正恩は政権維持を最大の眼目にしている、幼い為政者である。
これに強く反応するトランプも同質の人間である。稚拙な言葉の応酬は、✖✖に刃物ものである。
日本もこれに呼応して、PAC3を早速配備し同調している。安倍政権が困難に直面すると必ずと言って、北朝鮮が挑発してくる。金正恩はまるで安倍晋三の救世主のようである。
経済制裁が功を奏していないと、さらる徹底を繰り返してもほとんど効果はない。北朝鮮をテーブルにつかせる方策を検討するべきである。二人の幼稚な為政者に世界を翻弄する権利などない。
北朝鮮は、グアムに4発のミサイルを撃ち込む。島根と広島と高知上空通るなどと、日本への挑発もする。これまで北朝鮮は、「ソウルを火の海にする」などと挑発しても、少なくとも関係諸国の政権は、不安を抱きながらも瀬戸際外交と、表向き挑発に正直に乗ってはこなかった。不見識なこうした行為に、大人の対応をしてきたといえる。
ところが、トランプは全く違う対応をする。中国を褒め上げても対応しなかったし、金正恩はミサイル発射を繰り返しエスカレートする一方である。おまけに言葉でも、アメリカを名指しで挑発するようにもなった。国内でICBMの成功を大騒ぎのお祭りをやって、金王朝の三代目は実績作りと政権基盤のためのアメリカ極悪人を言い続けるのである。極めて稚拙な政権方針である。
トランプは北朝鮮に対して、「北朝鮮の指導者がグアムや他の米領、同盟国に対して何かすれば、彼は心から後悔することになる」と述べた。ツイッターには、「北朝鮮が浅はかな行動を取れば、軍事的に対応する準備は完全に整っている」と投稿している。
政権内の軍人上がりの人物は、具体的行動を検討していない現状と武力攻撃のリスクの回避を背景に、トランプの言葉に否定的発言をしている。北朝鮮の挑発に乗って得するものはほとんどない。危険な指導者には違いないが、金正恩は政権維持を最大の眼目にしている、幼い為政者である。
これに強く反応するトランプも同質の人間である。稚拙な言葉の応酬は、✖✖に刃物ものである。
日本もこれに呼応して、PAC3を早速配備し同調している。安倍政権が困難に直面すると必ずと言って、北朝鮮が挑発してくる。金正恩はまるで安倍晋三の救世主のようである。
経済制裁が功を奏していないと、さらる徹底を繰り返してもほとんど効果はない。北朝鮮をテーブルにつかせる方策を検討するべきである。二人の幼稚な為政者に世界を翻弄する権利などない。