そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

本音(白人至上主義)を隠し切れないトランプ

2017-08-18 | トランプ
白人至上主義者のデモとこれに異を唱える民衆との衝突に、渡された原稿には目もくれず「どちらも悪い」と大統領としての立場の認識のない、殆ど個人的な見解の発言をした。トランプは全米のあらゆる階層と立場の人から、非難を受けている。
トランプはこれまでの言動から推察するに、立場上相当譲っての喧嘩両成敗の言葉と思える。アメリカ第一というように自らの立場第一主義者であり、女性差別主義者でもあり当然白人至上主義者でもある。
KKKの前代表が、トランプに謝意を表明している。トランプは彼らを非批判すらすることができないのである。
騒ぎが大きくなったので、大統領という立場に改めて気が付いて、白人至上主義は良くないと歯切れの悪い言葉を並べたが、時遅しの感がある。
閣内はもとより軍部のトップや経済政策のトップからも、自分はトランプとは異なるという表明が出るようになった。彼を擁護する人物は周辺からはいなくなってしまった。
これに代わって、前大統領のオバマが、南アメリカのネルソン・マンデラの言葉を引用したツイッターが、650万件を超えたとのことである。「人は肌の色で差別することはない。憎しみは憎しみを生む、憎しみを憎むことができるなら人を愛することもできる」という言葉である。
またブッシュ親子の元大統領も、「アメリカは民族差別しない電灯がある」と非難している。共和党の重鎮の声を受けて、党内からもトランプへの不信を口にするものも出てきている。
トランプが政権に就てからも、中堅の官僚がほとんど空席のままである。日本大使も今日赴任しているほどである。報道官をはじめつぃて、すでに何人が解除されたか数え上げるのももどかしい程である。
その一方でロシアとの関係が隠し切れない段階に至っている。北朝鮮の暴走は、トランプにとって有り難い歓迎すべき出来事である。いつしか国民がこの騒ぎで、ロシア問題も差別問題も忘れてくれることを期待している。安倍晋三同様に。
知性も教養も相手への思いやりもなく、熟慮もない言葉を吐き出すトランプに多くのアメリカ人が辟易としている。一向に上がらない支持率は、すでにトランプ嫌いの固定層になっている。増えることはあっても減ることはない。トランプの鈍感力は立派なもので、対応すらできないでいるといえる。この男が任期を全うするとは思えない。当分アメリカにとって、不幸な時期が続く。
コメント (2)
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