そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

ホラ、また堕ちたオスプレイ

2017-08-07 | 沖縄問題

未亡人製造機ともいわれる欠陥輸送機オスプレイが、オーストラリア東部沖でまた墜落した。落ちたのは沖縄駐留のオスプレイである。海兵隊は6日、不明隊員3人の捜索活動を打ち切った。3人は見捨てたが、機体の引き上げには懸命の作業は行う。
海兵隊は日本政府を見倣い、「墜落」という言葉を避け、発生した「事故」の詳しい原因を調査中と説明している。事故機は軍艦に近づいた際に飛行用甲板に接触し、墜落したと報道されている。着艦に失敗した可能性が高い。
相も変わらず、離着陸時の事故である。オスプレイは未完成で克服できない、構造的・機能的な欠陥があるといえる。あの大きな巨体を比較しても小さなプロペラで垂直に持ち上げ又は下げる作業をして、その後に水平飛行へと切り替えるのであるが、もしくは水平飛行から垂直へと切り替えるのが、決定的な欠陥があると言われている。同じプロペラで、垂直と有翼の水平を行うのが無理なのである。上の表は、報告されている事故だけのものであるが、オスプレイの欠陥性を物語っているといえる。以前にも書いたが
、アメリカの言い値で日本が購入する、欠陥機オスプレイ。アメリカ国内では、オスプレイの飛行を禁止している州もある。オスプレイの乗務員は上官は殆ど乗ることがなく、若者つまり経験の浅い隊員ばかりが操作することになることも、事故多発の要因と思われる。このことは海兵隊自らが欠陥機であると宣言しているようなものである。
この夏北海道の空を飛んでいるようである。ようであるというのは、不平等条約の地位協定で報告の義務がないから、日本政府は知らないので、一般人の目撃情報によるものであるからである。北海道でも高校生が撮った写真による新聞報道によるものである。こんな危険の飛行物体を、行政に何の報告もせずに我々の上空を飛ばさせることなど、とても独立国家とは言えない。日本でもそのうち必ず落ちる。どうせ落ちるなら海上などで起きてもらいたい。陸上での事故はごめんこうむりたい。

コメント (3)
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