そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

私物化する後援会のご招待

2019-11-11 | 安倍晋三

上記の写真には、「桜を見る会 安倍晋三後援会」と書かれたステッカーが観光バスに貼られている。各界の功績・功労のある方とは、安倍晋三を支援する人たちのことである。来年は自分の後援会から、850人もご招待を受ける。幹部だけというのは嘘である。稲田朋美や世耕弘成も同様に後援会員もご招待されている。
桜を見る会はご招待で会費もない。宿泊費や交通費は無料であるから、多分この送迎バスは私たちが支払っていることになるのであろう。
安倍晋三の予算委員会での答弁は嘘である。しかも安倍晋三が総理に返り咲いてから、予算は変わらないのに、招待客はほぼ倍になっている。予算委員会ではテロ対策に金がかかったというのである。嘘である。人数を倍にしたことなど、ましてや支援者を招いたことなど口には出さない。
招待を受けたある叙勲者は、支援者と芸能人ばかりなので、自分たちは隠れ蓑にされていたと述べている。首相と並んだ写真を撮っている。多い人は10回以上撮っていたというのである。
安倍晋三が総理になってカラカラにこの会は、それまでの1万人そこそこから毎年増えに増えて、ついに倍の人数まで増えている。予算額など考えないいわば首相案件である。やりたい放題といえる。
ネットには、桜を見る会で配布されたお土産が堂々と売られていいる。お土産には、桜を見る会のロゴが入っているためか、かなりの高額の値段が付けられている。自慢げにSNSにアップしていた人たちは、予算委員会の指摘で懸命に削除をしている。
税金の私物化以前に公職選挙法に抵触するものである。政治家ならそれ以前の、モラルの問題であろうが、安倍晋三にそれを望んでも無理というものである。
コメント
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