そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

森友加計学園以下の桜を見る会の政治家としての愚かな犯罪性

2019-11-26 | 安倍晋三

森友加計学園問題は、時の為政者安倍晋三が配偶者と腹心の友のために、学園設立に向けて起こした犯罪行為である。権力側に忖度した人物はどんどん出世するし、公文書書き変えに破棄の良心に耐えられなった下っ端は自死した。森友学園を安倍晋三記念學院にしたかった籠池夫婦は長期にわたり、露骨な収監、口封じされてしまった。その一方で10億円の国有地を無料で売り払った、昭恵を擁護し続けたお役人は出世する。最終的に加計学園に獣医学科を不正手段で強引に開学させた男は、文科大臣にご栄転である。
もっとひどい例もある。準強姦の逮捕状をにぎりつぶした男、中村格当時の刑事部長は、めでたくご栄転し今や警察庁官房長である。オリンピック後は警察庁長官になるとまで言われている。この男が助けた山口敬之の妹は安倍昭恵の親友であり、NHKの安倍を何があっても褒めちぎる解説委員の岩田明子とも親しい関係にある。
こうしてみると、これまでの政治家の贈収賄疑獄は、金の授受を行い事業をガッポリもらうドロドロした疑獄構造とは異なり、安倍晋三の疑獄はお友達関係の優遇である。
そういった点で見ると、今回の桜を見る会はその典型ともいえる。従来の1万人の枠をほぼ倍異まで膨らましている。お友達をいっぱいご招待した。廃棄したとか、訳の分からないシュレッダーで処理したというのも、誰が見てもwかる馬鹿げた嘘話である。
安倍晋三のご招待枠は、6300名もあったことも解っている。やくざや犯罪者も国家に貢献したというわけではないだろうが、安倍晋三に貢献したとはいえる。公金で後援会や支援者のおもてなしである。政治資金法違法行為である。
安倍晋三の虚言は常態であるが、前夜祭へ嘘は隠しきれていない。何名参加したかもわかっていない。誰が参加したかも全く分かっていない。どうやら2万円ほどのパーティであったところを見ると、5000円で終わらせホテル側の忖度でやった前夜祭で記録も何もない。子供の言訳にもならない。嘘では覆いつくすことができないが、安倍は何度も重ねた嘘をこれからも続けるしかない。
こうした不正はこれまで成功はしてきた。というよりお咎めする機能を麻痺させてきた。忖度をしてもらって、公文書を廃棄し、改ざんすることで、乗り切ってきた。安倍晋三は大きな政策的な実行は、憲法をないがしろにした軍事拡大政策以外は、ほとんど何もやっていない。安倍晋三はお友達を登用してきた無策の総理大臣といえる。
コメント (2)
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