そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

森友・加計学園問題をうやむやにしたその先にある桜見る会

2019-11-14 | 安倍晋三
安倍晋三が唐突に来年は、桜見る会中止すると決めた。いくら主催者と言いえ独断で国の行事を止めるとは、私物化の実態を自ら語ったようなものである。
あまりにもルーズに招待枠を広げすぎたために、多くの後援会や官庁や職員からボロボロ中身が出てきたからである。来年は中止することで幕引きを図るという魂胆である。やましいところがなければ、来年は堂々とやれば良い。
菅官房長官にバレバレの嘘を喋らせて、安倍晋三はだんまりである。経費が予算の3倍になり、テロ対策で経費が上がったと嘘をつく。招待状があれば本人確認などせずとも会場には入れている。開場前に入場して、安倍晋三とその後援会員は(本当かどうかも分からないが)、記念撮影をしている。
名簿は廃棄したというが嘘である。そんなことしたら、前例を踏襲するお役所は次年度は、何もできない。そもそも、破棄したらテロ対策にもならないだろう。こうした言訳、言い逃れは、森友加計学園問題で安倍たちは学んだ。野党の不甲斐なさもさることながら、安倍包囲網は自民党内から中央官僚そして地方官僚さらに司法へと忖度の輪は広がる。ご栄転という人事権を披瀝する安倍晋三は無敵である。
国会議員それぞれに枠を設けていることは、公然の事実である。功績・功労の確認など全く関係ない。確認もしていない。無役の自民党議員には5人、大臣級は10人、大物議員は20人といわれるが、安倍晋三の後援会には850人もの枠があったらしいが、これは異常に多い。自民党内で安倍とその取り巻きに特別大量の枠があれば、党内の安倍位置も問われるというもである。
予算委員会で安倍晋三は、「私は(人選に)関与していない」とする稚拙な言い逃れは通じるわけもない。安倍晋三後援会が、後援会会員なら、その紹介ならフリーパスである。公費を使った公職選挙法違反である。天皇主催の園遊会は大丈夫か?安倍晋三後援会は何名およばれになっているのか。
もうそろそろ、安倍晋三にお縄を掛けなければならない頃である。
コメント (2)
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