そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

何とも頼りないこの男でいいのか

2020-08-05 | 民主主義

自民党保守本流の宏池会会長の岸田文雄は支持率が低いものの、ポストべ候補のトップである。安倍晋三から次の次を約束されて、これまで一度も総裁選には立っていない。そもそも、次の次を約束された派閥領袖にろくなのがいないし、約束されてポストについたものはあまりいない。今日昼のワイドショウーに出ていたので見てみた。
むかし、「言語明瞭意味不明」と言われた首相がいたが、岸田文雄も同類である。何を言っているかよくわからない。コメンテーターから質問されても、否定することなく一旦は理解を示す言葉を並べていても、そのあとで抽象的な言葉を並べ立てている。なんだか答えたようであっても、中身がない。
国会どうして開催しないのかと問われ、自営業者が苦しんでいるのは解っています、法律上は問題ないし個別に対応は可能であるというのである。それが何となく棘のない言葉をつらつら並べるので、何か取り組むのかと思わせているよう何ような感じで終わる。よく考えてみると、国会開催はしないし法的な対応はしなくても、コロナで疲弊した業者は救えるというのである。
頼りないコメンテーターは、全否定されているのにそのまま引き下がる。この手の調整型の政治家はこれまで多くいたが、存在感のない屁もつかない人物ばかりである。
安倍晋三は最悪の首相であったが、次がこの男なら日本は更なる疲弊国家の道を辿ることになるであろう。
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