そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

首班指名前日に閣僚人事を垂れ流す驕り

2020-09-15 | 石破茂
菅義偉の自民党総裁が決まった。7割の支持を得たものである。ご立派であるが自民党内の事である。それしか決まていない。
自民党人事ならまだしも、報道はこぞって菅が垂れ流す閣僚人事を発表している。一部ならまだしも、全閣僚の顔ぶれが決まったとのことである。
首班指名を得てから閣僚人事に手を付けるのが筋である。全く緊張感のない自民党の横暴である。緊張感がないのは顔ぶれもそうである。特命を除く16閣僚のうち、10名が再任、3名ほどが横滑りや再任である。特に麻生太郎がデンと居座ったままである。全く代わりばえがしないというべきか、安倍の悪行を隠ぺいする人たちの集団となった閣僚である。
緊張感のない、驕りの極みの前日全閣僚発表である。それを受けて何のためらいもなく、人事を発表し評論する報道各社。そりゃおかしいぜ。

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