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日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

「忖度」は今年の流行語になるかしら? 苦笑

2017-03-20 10:08:07 | 私の雑感あれこれ
近頃、そこは忖度が働いていた、、、とか、耳にする。

これは小さいけれど「忖度かな」と思った話です。

年度末の3月です。
何度も話題にしている、自治会の係(組長)の最終月です。月半ば(総会の前日に)で新組長さんへの引継ぎ(分厚いファイルあり)も済ませました。
その際に、うちのエリアのゴミ集積場所のカラス除けネットが破れている、と聞きました。
私も常に利用しているのですが、色も褪せているし年季が入っているとは思っても、破れているとまでは気づきませんでした。
新しいネットの申請用紙はこれですから、申し訳ないけれど、今日ファイルをお渡しするので、新組長さんが手続してください、とお願をしました。私が気づかない程度ですから、今日明日の緊急事態とも思わなかったので。

で、先日、早朝ウォーキングで周辺を歩いていたら、真新しいカラス除けネットが配備されているではありませんか。
早々に新組長さんが手配してくださったのかしら。(3月なのに?)と思いもしたけれど、手間を取られたことへのお礼を言わないと、と立ち寄りました。というか、玄関先でどなたかと話しておられたので、チャイムを押すまでもなく、話すことはできました。

カラス除けネットが新しくなっていることを伝え、申請してくださった?と尋ねると、「イヤ、していない」と。

一瞬、???

だって、色鮮やかな新品のネットに確かに変わっているのですから。

次期組長さんの話でわかりました。

書類等を含め引継ぎをした翌日の総会で、出席していた副町長さんに、彼が、カラス除けネットが破れたままで、困っていると、結構重ね重ね陳情したらしいのです。

「僕が、総会後の懇親会の時に副町長によく言っておいたから、やってくれたんだね」と。

私、!!! 。

せっかく、申請書があって、2年以上経過しているものについては申請すると更新してくれる、と引き継いでいるのに~~。

破れたまま放置して気が付かないなんて手落ちだぞ(そもそも利用者の私すら気が付いていない)風に訴えて、それが聞いてもらえたとニコニコなのです。
加えて、町のボランティア活動にも協力的な彼は、副町長さんとも懇意なんだということを、私にアピールしたい感じも伝わってきます。

破れていることに気づいたら、組長の私に伝え、申請書で更新する、という流れが本来なのです(申し訳ないけれど、毎週利用している私すら気が付いていず、どの程度か不明)。
雑草が生い茂り花粉が洗濯物に付着してこまる、という苦情については、即、地主さんに草刈りをお願いしました。自分の文句は言いにくいけれど、係りとしてはサクサクとこなせます。笑

彼から苦情を聞いた、副町長は「書類で申請してください」と返答しないで、役所の担当職員にネットの交換を指示したのでしょう。

本来のルールがあるのに「忖度」が働いて進行していっている。ちっぽけなシーンだから無問題かもしれないけれど、一滴が岩をも穿つという言い回し、なかったっけ?

忖度を求められる立場って、ご苦労さんだね~~。神経が太くなって、デリケートなセンサーは故障しているのかしら。ふぅ~


些末な話題。読んでいただけたとしたら、ありがとうございます。











コメント (2)
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