福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

ハングルバカ一代

2021年04月15日 |  〇4言語表示等
福岡県の中央を東西に横断する国道201号線を、先日、
自家用車で通る機会があった。


△案内表示①

うかつながら、その時初めて、道路沿いにハングルを
含む4言語(日英中韓)による案内表示があることに、
気が付いた。


△案内表示①

どうやら国道沿いの自治体が設置した案内板のようだ。


△案内表示②

役場や町内の観光地などが案内してある。


△案内表示②

時間があったので、目に付いた案内表示を全てカメラに
収めた。


△案内表示③

それにしても、これほどまでに「ヲタク」がハングルを
目にして喜ぶ理由とは、一体、何なのか?


△案内表示③

もちろん、自分が長年、学んでいる言語の文字に対して
大きな愛着を抱いていることは間違いない。


△案内表示④

しかし、理由は単なる愛着だけではない。


△案内表示④

日本社会が四角い綺麗な表示板の中で、韓国・朝鮮の
文化を正当に評価していることもうれしい。


△案内表示⑤

それに、モンゴル帝国(パスパ文字)やチベット文化
(チベット文字)、さらにはインド文明(サンスクリット
文字)にまでつながるハングルは、文字そのものが、
非常に大きな歴史的ロマンを秘めている(関連記事)。


△案内表示⑤

以上、福岡に住むハングルバカ一代の思いを、ツラツラ
書き記(しる)してみた。



(終わり)

イ・ウンジュのスリラー

2021年04月15日 |  ┗注目女優
하얀방 「白い部屋」 〇〇---
(1398)



2002年に公開されたサスペンス・スリラー。

テレビ局の女性PD(プログラム・ディレクター)が、
刑事とともに、謎の連続女性怪死事件の背後にうごめく
悪霊の正体を追う。



2人は困難な追跡の結果、ついに、身勝手な男の手に
より無残にも胎児と共に命を奪われた女性の無念を
晴らすことで、悪霊を消滅させる。

しかし、最後の最後、今度は刑事の前に昇天したはずの
女性と幼児の霊が姿を現し、見る者を混乱させたまま
映画が終わる。

「ヲタク」の趣向には合わない映画だったが、物語の
展開にはそこそこ引き込まれた。



なお、この映画で主人公を演じた女優は、「ヲタク」も
好きな故イ・ウンジュだった。



スリラーでも、実にいい味を出していた。



返す返すも、韓国映画界は実に惜しい人物を亡くした
ものである。今は天国にいる彼女のご冥福を心より
祈りたい。





(終わり)