△2009年冬の釜山中華街
2009年冬のプサン訪問でも、「ヲタク」は3食のチャプチェパ
(炒肉飯)を賞味することができた。
3泊4日(船中1泊)という短い日程の中で3食もチャプチャパを
賞味したのは、例によってわけがある。
昨年の冬に立てた「プサン中華街の全ての店でチャプチェパを
賞味する」という計画を実行するためだ。
「ヲタク」の粘着質な性分については、すでに、当ブログで
折に触れ紹介済みだ。
しかし、何よりも肝心なことは、ただ単純に「ヲタク」は
チャプチェパが好きなのだ。
2009年の冬も、「ヲタク」は、ささやかな感動と小さな
幸せをかみしめながら、3軒の中華料理店で大好物の
チャプチェパを食べた。
・・ ・・
■ 長春芳(通算6軒目)
まずは、長春芳。
ここでは、店の写真を撮り忘れてしまっていた。
今回のプサン訪問では、多数のミスショットを含め700枚近い
写真を撮ったにもかかわらず、なぜか、長春芳の写真は撮り
忘れている。
本当に心残りである。
△某中華料理店
同じ中華街の某中華料理店では、1度目は「時間が早いから」と、
そして日を変えた2度目は「時間がかかるから」と言って、昼食を
断られた。
一般に、韓国では1人では食事しにくい店が多いのは事実だが、
2日にわたって2回連続、食事できなかったのは、今回が初めてだ。
ただ、店の名誉のために弁護するとするならば、1度目の拒否は、
11時30分頃店に入った「ヲタク」に対し、単に12時からしか
営業しないという事実を告げただけで、2度目の拒否は、他に
グループ客がいるので、急ぐのなら他の店に行った方がよいという
親切心から出た忠告だった可能性もある。
いずれにしろ、長春芳に入ったのは、その2度目の拒否に会った
直後。
△長春芳のチャプチェパ。写真左に1皿目の甘ダンゴが見える。
他に4、5人連れの客が数組いたが、長春芳はこころよく
「ヲタク」を迎え入れてくれた。
そして、サービスの揚げ物の甘いダンゴを、2皿もくれた。
△完食まぎわのテーブル
1皿目をおいしそうに食べた「ヲタク」をちゃんと見ていて
くれて、サービスしてくれたのだ。
もしかすると、過去数回、この店で食事したことのある
「ヲタク」の顔を、覚えてくれていたのかもしれない。
長春芳では、チャプチェパもおいしかったが、それ以上に、
甘い揚げダンゴのサービスがうれしかった「ヲタク」であった。
正直、目が微妙にウルっときた瞬間だった。
・・ ・・
■ 「鴻盛坊」四つ角店(通算7軒目)
プサン中華街の中央四つ角に面した店だ。
今回、賞味したチャプチェパは、美味な上に、とにかく
量が多かった。
また、料理を待つ時間に飲むウーロン茶は、寒い冬には
特においしい。印象に残るお茶だった。
・・ ・・
■ 「鴻盛坊」大通り前店(通算8軒目)
大通りに面した正門(上海門)横にも鴻盛坊がある。
四つ角の店とは何らかの関係があるのだろう。
しかし、料理は全く違っている。
メニューに「炒肉飯」とある通り、この店のチャプチェパには
肉が多く入っていた。
その分、5500ウォンと値は高めだが、肉好きの「ヲタク」に
とっては、申し分のない美味だった。
(終わり)
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