福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

慶州観光バス

2008年01月02日 |  ●他都市編


△観光バスを運行する旅行社

2007年冬の慶州観光は、事前に妻がインターネットで調べて
いた観光バスを利用した。


△「ヲタク」たちは青線で囲んだ史跡と掛陵をめぐった(地図:韓国観光公社)

「ヲタク」たちが乗った史跡観光バスは、午前10時ごろに市内を
出発する仏国寺をコースに含まないバスだったが、それでも
計5ヶ所の史跡をめぐるのにおよそ6時間かかった。


△「ヲタク」たちが乗った観光バス

ここでは観光ガイド本などで見れる画像は極力省きながら、
数枚の写真のみ記録してみた。


△「掛陵」のアラビア人風石像

まずは「掛陵」なる円墳を見学した際に撮ったアラビア人風の石像。

頭に巻いているターバンらしきものもはっきり確認できる。西方の
文化の流入と共に商人たちも新羅を訪れていたなごりなのだろう。


△獅子像の前で末っ子(右)と親戚の子(左)を撮る

次は同じく円墳前に設置された獅子像の前で親戚の子と末っ子を
撮った写真だ。


△石窟庵を覆う建造物

コースのメインとなる石窟庵では残念ながら石仏の撮影は禁止
されていた。これは遺跡を覆う建造物だ。

日本から来た「ヲタク」たちに気を使ってくれたのか、ガイドの
女性は、長い間埋もれていた石窟庵と石仏を発見したのは
日本人の郵便配達夫だったと説明していた。(確認は取って
いない。)



石仏のすばらしさもさることながら、石窟庵前から日本海方面を
臨む景観もなかなかのものだった。


△文武大王海中陵前の活魚店

昼食は、文武大王海中陵に面した海岸線沿いの活魚店で食べた。



さしみを賞味した後、定番のメウンタン(鍋)でご飯も食べお腹は
いっぱいになった。


△少しふてくされている長男

感恩寺跡に残る石塔の前では、嫌がる長男を無理やり立たせ
記念写真を撮った。

その後、韓国「禅武道」の本山である骨窟寺を訪れ、磨崖仏を
見学した後、午後4時過ぎに慶州市内に戻った。

史跡めぐりは子どもたちには不評であったが、世界遺産でもある
石窟庵の石仏を初めてこの目にすることのできた「ヲタク」は、
そこそこ満足できた。

(終わり)

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