△観光バスを運行する旅行社
2007年冬の慶州観光は、事前に妻がインターネットで調べて
いた観光バスを利用した。
△「ヲタク」たちは青線で囲んだ史跡と掛陵をめぐった(地図:韓国観光公社)
「ヲタク」たちが乗った史跡観光バスは、午前10時ごろに市内を
出発する仏国寺をコースに含まないバスだったが、それでも
計5ヶ所の史跡をめぐるのにおよそ6時間かかった。
△「ヲタク」たちが乗った観光バス
ここでは観光ガイド本などで見れる画像は極力省きながら、
数枚の写真のみ記録してみた。
△「掛陵」のアラビア人風石像
まずは「掛陵」なる円墳を見学した際に撮ったアラビア人風の石像。
頭に巻いているターバンらしきものもはっきり確認できる。西方の
文化の流入と共に商人たちも新羅を訪れていたなごりなのだろう。
△獅子像の前で末っ子(右)と親戚の子(左)を撮る
次は同じく円墳前に設置された獅子像の前で親戚の子と末っ子を
撮った写真だ。
△石窟庵を覆う建造物
コースのメインとなる石窟庵では残念ながら石仏の撮影は禁止
されていた。これは遺跡を覆う建造物だ。
日本から来た「ヲタク」たちに気を使ってくれたのか、ガイドの
女性は、長い間埋もれていた石窟庵と石仏を発見したのは
日本人の郵便配達夫だったと説明していた。(確認は取って
いない。)
石仏のすばらしさもさることながら、石窟庵前から日本海方面を
臨む景観もなかなかのものだった。
△文武大王海中陵前の活魚店
昼食は、文武大王海中陵に面した海岸線沿いの活魚店で食べた。
さしみを賞味した後、定番のメウンタン(鍋)でご飯も食べお腹は
いっぱいになった。
△少しふてくされている長男
感恩寺跡に残る石塔の前では、嫌がる長男を無理やり立たせ
記念写真を撮った。
その後、韓国「禅武道」の本山である骨窟寺を訪れ、磨崖仏を
見学した後、午後4時過ぎに慶州市内に戻った。
史跡めぐりは子どもたちには不評であったが、世界遺産でもある
石窟庵の石仏を初めてこの目にすることのできた「ヲタク」は、
そこそこ満足できた。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)/語学・英会話
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