久しぶりの経済ネタだ。
韓国の経常収支が半期ベースとしては9年ぶりに赤字に転落した
という。
ウォン高、原油の高騰などが主要因と見られるが、「逆風」は
今後ともしばらくは続くものと思われる。
--- 韓国経済にとっては、今が踏ん張りどころだろう。
関連記事から一部のみ翻訳して記録しておく。
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△上半期経常収支の推移(単位:億ドル)
■ 경상수지 9년만에 적자
… 서비스수지 악화 탓 올 40억달러 흑자달성 먹구름
経常収支、9年ぶりに赤字
...サービス収支悪化が主要因、06年40億ドル黒字達成目標に暗雲
(国民日報 7月27日)
올 상반기 경상수지가 1997년 외환위기 이후 9년 만에
처음으로 적자를 기록했다.
2006年上半期の経常収支が1997年の通貨危機以来、9年
ぶりに赤字を記録した。
27일 한국은행이 발표한 ‘2006년 6월 국제수지 동향(잠정)’에
따르면 1∼6월 경상수지는 지난해 같은 기간의 84억8000만달러
흑자에서 2억7000만달러 적자로 돌아섰다. 6월 경상수지는
11억달러로 5월(13억6000만달러)에 이어 흑자를 이어갔지만
2∼4월 3개월간의 적자폭을 넘어서지는 못했다. 반기 기준으로
경상수지가 적자를 기록한 것은 1997년 상반기의 101억4000만
달러 적자 이후 처음이다.
27日、韓国銀行が発表した「2006年6月国際収支動向(暫定値)」
によれば、今年上半期(1~6月)の経常収支は昨年同期の
84億8000万ドルの黒字から2億7000万ドルの赤字に転じた。
6月単月の経常収支は11億ドルで5月(13億6000万ドル)に
続き連続で黒字を記録したが、2~4月の3ヶ月間に記録した
赤字幅を取り戻すことはできなかった。半期ベースで経常収支が
赤字を記録するのは、1997年上半期に101億4000万ドルの
赤字を記録して以降、9年ぶりのことだ。