福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

ラブコール

2006年07月28日 |  〇語彙と表現

--- アメリカは北朝鮮のミサイル発射実験を自国に対する
「ラブコール」と受け止め、6者協議の枠の中で北朝鮮との
直接対話に応じるべきだ。

こんな直言を共和党の有力シンクタンク主催の講演会で、それも
アメリカの首都でぶち上げた痛快な政治家が日本にいた。

福岡市を地盤とする山崎拓氏がその人だ。

ところで、あまりにも逆説的な「ラブコール」という表現。決して
趣味のいい比喩とは思えないが、実は、偶然、「ヲタク」もこの
ブログのカキコで使った表現だった。

日本のしぶい老保守政治家が発した、この一見、悪趣味な
比喩が含む真のメッセージを、一人でも多くのアメリカの政治家が
理解してくれることを期待してやまない。

いや、アメリカ(イギリス?)は「ブラックユーモア」の母国である。
必ずや理解者も多かったはずだと信じたい。

それにしても、「ヲタク」と一脈相通じる感覚の人が日本の政界に
いたなんて・・・。

--- 山崎拓氏。

近頃流行のマザコンっぽい世襲政治家とは違い、人間的魅力を
持つ気骨ある政治家だと「ヲタク」は思った。

(念のため書き添えておくが「ヲタク」は自民党支持者ではない)

今日の日-韓翻訳練習には、久しぶりに楽しく取り組めた。
面白い題材を提供してくれた山崎氏に心から感謝したい。

それでは、久しぶりに日-韓翻訳練習の成果を記録しておく。

・・・・・・・・・・・・

■ 「敵基地攻撃論は困難」 山崎拓氏、暗に安倍氏批判
"적 기지 공격론은 성립이 어려워" 야마사키 타쿠씨
은근히 아베씨 비판
 (産経新聞 7月27日)

訪米中の山崎拓自民党元副総裁は25日、ワシントンの
有力シンクタンク「ヘリテージ財団」で講演し、北朝鮮の弾道
ミサイル発射を米国への「ラブコール」と呼び、寛大に対処
すべきだとの認識を表明した。同氏はさらに、北朝鮮への
制裁の動きは「悲惨な結末を生む」と述べ、6カ国協議の
枠組みで北朝鮮との直接対話に応じるよう米側に求めた。
미국을 방문중인 야마사키 타쿠 전 자민당 부총재는 25일
미국내 유력 싱크탱크인 "해리티지재단"(워싱턴)에서
강연을 하고,북한의 탄도미사일 발사를 미국을 향한
"러브콜"로 표현하면서 관대하게 대처해야 된다는 인식을
표명했다.야마사키씨는 또 북한에 대한 제재 움직임은
"비참한 결말을 낳을 것"이라고도 말해 미국측에게
6자회담 틀 안에서 북한과의 직접 대화에 응할 것을 촉구했다.

山崎氏は講演で、北朝鮮問題の打開策として、米国がミサイル
発射を「ラブコール」と受け止め、北朝鮮に対して硬軟両様の
弾力的な姿勢に転換することを提案した。
야마사키씨는 강연에서 북한문제의 해법으로써 미국이
미사일발사를 "러브콜"로 인식을 해서 북한에 대한 강경노선을
강온 양면의 탄력적인 자세로 전환시킬 것을 제안했다.

北朝鮮のミサイル発射を受けて浮上している敵基地攻撃論に
ついて、山崎氏は「日本が現時点でそのような能力を持つ
ことは憲法解釈上困難だ」と指摘。名指しを避けつつも、
「ナショナリズムに基づく、勇ましいと受け取られる発言が
日本の政治家からも相次いでいる」と述べ、額賀福志郎防衛庁
長官や安倍晋三官房長官を暗に批判した。
한편 야마사키씨는 북한이 미사일을 발사한 직후로부터
일본 국내에서 부각되고 있는 적기지공격론에 대해서는
"일본이 현시점에서 그런 능력을 보유하는 것은 헌법 해석상
어렵다"고 지적했다.또 직접적인 언급을 피하면서도 "요새
일본 정치인들 사이에서도 언뜻 듣기에 국가주의적이고
용감한 발언들이 잇따르고 있다"며 누카다 후쿠시로 방위청
장관과 아베 신조 관방장관을 은근히 비판했다.

【ヲタク」の翻訳メモ】

①シンクタンク...싱크탱크、정책연구기관(政策研究機関)、
정책연구소(政策研究所)
②6カ国協議...6자회담(6者会談)
③硬軟両様...강온양면(硬穏両面)


(終わり)


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