2007年冬のプサン訪問中、ロッテワールドの工事現場近くまで
散策した折に、乾物市場に隣接した漢方薬通りものぞいて見た。
韓国式の各種漢方薬の元となる薬草や薬木を売る店が軒を
連ねた一角だ。もちろん、店の中では漢方薬を調合して販売も
している。
「ヲタク」自身が漢方(韓医学)にはあまり関心を持っていないので、
写真もたった3枚しか撮っていない。
それも、そのうち1枚は、「ヲタク」にはどう見ても木の枝切れにしか
見えない薬木が、りっぱな商品として並べられている様が不思議で
しかたなくなり、記念に撮ったまでの話だ。
今思えば、現代韓国語でもことわざの中によく出てくる「감초(甘草)」
くらいは実物を見ておくべきだったと、少し後悔している。
ちなみに、漢方薬の薬草や薬木は、韓国語では一般的に
「한약 초재(韓薬草材)」と呼ばれている。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)/語学・英会話