済州島の秋の風景を伝えるフォトニュースを眺めながら、「ヲタク」も
銀色に波打つススキの海原の中を歩いてみたくなった。
九州の久住や阿蘇山付近の風景とも共通するものを感じさせる
済州島だが、そうは言ってもやはり一味違った独特の風情を
漂わせている。
小さな島の中央に聳える韓国最高峰のハンラ山(韓拏山:
1950m)は、久住山や阿蘇山はもちろん、九州のどの山よりも
高いのだから驚く。
△済州島の地図(韓国観光公社HP)
ニューシスの配信した記事を翻訳練習し記録しておく。
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■ 한라산 억새꽃 만발
済州島・韓拏山、ススキの花満開
(ニューシス 10月11日)
천연기념물 제263호로 지정 보호되고 있는 제주시
조천읍 교래리 산굼부리에 은빛 억새꽃이 만발, 11일
오후 이곳을 찾은 관광객들이 억새꽃 산책로를 돌며
제주의 가을 분위기를 만끽하고 있다.
天然記念物第263号の指定を受け保護されている済州市の
サングムブリ(朝天邑橋来里)で銀色のススキの花が満開を
迎えている。11日午後、観光客らがススキの中の遊歩道を
歩きながら済州島の秋の雰囲気を満喫している。
산굼부리는 제주도의 다른 오름들과는 달리 밑에서
폭발해 폭발물이 쌓이지 않고 분출돼 뻥 뚫린 분화구인
마르형 기생화산으로 그 깊이가 백록담보다 깊은
130여m에 달한다.
サングムブリは済州島の他のオルム(小火山丘)とは違い、
地底から噴火した火山の噴出物が堆積せずぽっかりと穴が
空いた噴火口を持つマール型奇生火山で、深さは
白鹿潭(韓拏山の火口湖)よりも深い130mに達する。
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なお、上記の記事で紹介されているサングムブリの噴火口跡は
上空から見ると、まるで円形競技場のような姿をしている。
△済州島サングムブリの噴火口跡
(終わり)
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