現在の仁川市中区、仁川駅前の中華街に隣接して、旧日本人租界が
存在していたことを、最近、初めて知った。
△仁川中華街の南東部(コネスト韓国地図より)
考えてみれば当然のことながら、1910年の日韓併合以前から、
日本と朝鮮の関係はあったわけだから、併合以前の日朝関係
関連の史跡が仁川港に残っていても全く不思議な話ではない。
△清日租界地境界階段。左が旧清国人租界、右が旧日本人租界(ネイバー地図2017年11月撮影)
とは言え、「仁川港レトロ」地区の歴史は、そのまま朝鮮民族の
屈辱の歴史、つまり、日本の侵略の歴史と重なっている。
△清日租界地境界階段(ネイバー地図より)
日本人が単なる懐古趣味で訪れることは厳に慎むべき性質の
街なのだろうが、歴史の現場に立ち、歴史に思いを馳せることは
大事なことである。
いつの日にか、ぜひ、訪れてみたい街である。
(終わり)
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