2018年夏のプサンでは、久しぶりに釜山タワーに昇った。
前回昇ったのは、おそらく20年以上も前の話だ。
現在も、展望室から見える360度のプサンの眺望を楽しむ、という
タワーの基本に変化はない。
△最後にたどり着くタワーの出口
しかし、エレベーターの天井が観光情報を流す綺麗なモニターに
なっていたり、エレベーターの降り口からタワーの出口までの通路に
様々な工夫がこらされていたことには、率直に驚かされた。
特に、マジックミラーと色鮮やかに変化する映像を組み合わせた
通路には目を奪われた。一瞬、どこをどう歩けばいいのか、わから
なくなった。
この間、観光客の満足感を高めるために大きな努力が払われてきた
ことが、よくわかる。
変化と言えば、昔、各種の売店が並んでいたデッキの一角が、現在は
コンビニに変わっていた。
(終わり)
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2018年夏のプサン訪問でも、中華街のロシア料理店で、ボルシチと
サムサ(肉を包んだパン)を食べた。
店名は「アバチャ」。やはり、高麗人風の主人が経営していた。
夜の酒場の方に力を入れている店のようで、店内には料理の
メニューが一切なかった。
胸元の谷間を強調する上着を着ていた女性の店員が、スマホの画像を
見せながら、注文を取ってくれた。
店名の「アバチャ」とは、カムチャッカ半島南東部に位置する
地名(湾や山の名)。
アバチャ湾内は不凍港で、ロシア太平洋艦隊の軍港やカムチャッカ
最大の都市を抱えている。
店の主人が、アバチャと何らかの縁のある人なのかもしれない。
なお、食事の代金は「ジェーシチ(10)」、つまり1万ウォンだった。
(終わり)
2018年夏のプサン訪問では、初めて妻方の姪家族と会食した。
姪が、ごちそうしてくれるというのだ。
場所は、姪の故郷でもある草梁洞の商店街の一角。
△草梁商店街アーケード街の入り口に「韓牛名品販売場」の文字
アーケード街入口正面の真横だ。
△1階店内の販売場
1階がお肉屋さんになっている。
△種類も値段も様々
国産牛の様々な部位のお肉が所狭しと並んでいる。
△1パック3万ウォンくらいからの韓国牛が並んでいる
客は、ここで好きなお肉を好きなだけ購入し、2階のレストラン
(초장집)に持ち込んで食べることができるのだ。
△店は通常の食堂でもある
当然、無料というわけにはいかない。
△2階のレストランからアーケード街を写す
持ち込みの場合、大人1人当たり5000ウォンのサービス料が別途、
必要だ。
このシステムは、チャガルチ市場などと共通している。
姪(姪の夫)のおかげで、おいしい韓国牛を食べながら、実に
楽しい草梁の一夜を送ることができた。
心より感謝である。
なお、この時、「ヲタク」が、妻や娘から預かった贈り物(子どもの
ゆかた風夏服や「ヲタク」も知らない銘柄の芋焼酎など)を持参した
ことは、書き添えておく。
また、たくさん撮った姪の子ども(1歳)の写真は、フォトブックに
してあげるつもりである。
(終わり)
△270階段のスタート地点
2018年夏のプサン訪問では、ついに水晶洞の270階段を完全踏破
した。
△中間地点から頂上を見上げる
今回は前日に荒嶺山の登山で辛酸をなめていたので、この270階段の
踏破くらい、肉体的にも精神的にも全く苦にならなかった。
荒嶺山に比べれば何ということはないのだ。
△佐川洞の景色
途中、佐川洞方面を振り返り振り返りしながら、楽しく登らせて
もらった。
△佐川洞にも長い階段がありそうだ
それにしても、PM2.5の影響で、この夏もプサンの空はずっと霞
(かすみ)がかっていた。
△270階段の終点
健康のことを考えれば、わざわざ猛暑のこの時期に、外を歩いて
PM2.5を吸い込んで回るのも、考えものではある。
△下りに使った階段は勾配が少し緩やか
なお、下りは別の階段を使い、バス通り(山腹道路)まで降りた。
その後、水晶2洞のバス停からバス(22番)に乗り、一旦、駅前の
ホテル(草梁洞)に戻り、シャワーを浴びた。
もちろん、汗だくになった下着と上着の着替えもした。
ついでに書けば、プサン滞在中の一切の衣類の洗濯は、全て
水洗い・室内干しで済ませた(乾燥後のファブリーズは中高年男の
たしなみ)。
(終わり)
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何を今さら、という気もするが、2018年夏の釜山中華街で、
「ヲタク」は初めてチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)を
注文して食べた。
チャジャン麺は、「韓国の国民食」と呼べるほどポピュラーな
麺料理。
「ヲタク」も過去、何度か味見したことはあったが、自分で1皿を
注文し完食したことがなかったのだ。
長春芳のチャジャン麺は、1皿5000ウォン。
なかなかの美味であった。
(終わり)
2018年夏のプサン訪問でも、現地到着後最初に食べた料理が
炒肉飯(チャプチェパ)だった。
店は中華街(草梁洞)の長春芳。
炒肉飯の値段は、1皿7000ウォン。
もちろん、味は文句なし。
(終わり)
2018年夏のプサン訪問では、非常に珍しい炒肉飯(チャプチェパ)を
賞味した。
中央洞の中華料理店だ。
見た目は通常の炒肉飯と変わらないが、具の中にかなりの量の
ニンニクが混じっていた。しかも、半生だ。
そのため、「ヲタク」が好きな炒肉飯の風味が、ニンニクに邪魔され
台無しになっていた。
「ヲタク」としては、非常に不満の残る味だった。
なお、その中華料理店のすぐ近くには行列のできる店があった。
麺料理の店だった。
(終わり)