2018年夏のプサン訪問では、プサン駅(草梁洞)界隈で、新しい
中国東北料理の店を2、3軒、目にした。
今回は、その名もずばり「東北三省」なる店名の店に入ってみた。
△「東北三省」はビル2階
その店では、かねてから「ヲタク」が賞味してみたかった
「牛肉麺」がメニューにあった。
中国朝鮮族の間で大人気の麺料理だ。
「ヲタク」は、はしゃぎ出したくなるような気持ちを押さえながら、
韓国語で「소고기면」と訳された料理を注文した。
当然ながら、日本の麺料理とも韓国の麺料理とも全く異なった
趣向と風味を持つ麺料理だった。
感動とまでは行かなかったが、十分に満足のいく味だった。
そして、この店で、ついでに飲んだのが「哈爾浜(ハルビン)ビール」。
思っていたよりパンチのきいたおいしいビールだった。
(終わり)
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2018年夏のプサン港国際旅客ターミナルで、ちょっと驚く光景を
目にした。
△ターミナル内のトイレ
着替え(汗だくになったシャツと上着)と用足しを兼ねて、トイレに
立ち寄った時のことだ。
非常に目立つところに張り紙があった。
△「(使用後のペーパーを捨てる)ゴミ箱のないトイレ」
最初は我が目を疑った。
△トイレの個室にも同じ趣旨の張り紙が
これまでのトイレ使用法とは180度異なる使用法ではないか。
「ヲタク」の脳裏には「諸行無常」の言葉が浮かんだ。何ごとも
永遠に変化しない物など、この世にはないのだ。
もちろん、韓国社会全体から見れば、このターミナルで見たトイレ
文化の変化など、実に小さな変化である。
しかし、清潔で衛生的なトイレ文化の普及に向け、非常に大きな
可能性を秘めた第一歩であることは間違いない。
(終わり)
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△非常に多くの店舗が入居している釜山鎮市場(凡一洞)
2018年夏のプサン訪問で、「ヲタク」は、また一つ、プサン市東区に
ついて学んだ。
△例によって通路は非常に狭い
凡一洞にある映画「チング」のロケ地(朝紡タウン)を見学した帰り、
バス停に向かう途中で、釜山鎮市場に5分間ほど立ち寄った。
今回、初めて知ったことだが、釜山鎮市場は、釜山鎮駅(草梁洞)
周辺ではなく、お隣の凡一洞に位置しているのだ。
△プサン市東区(ウィキペディアより)
後学のため、プサン市東区の地図を記録しておいた。
(終わり)
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2018年夏のプサン訪問では、草梁でのプチ贅沢を計画していた。
△プサン高校下の焼肉屋さん
それは、1人で韓国牛の焼肉を食べることだ。
△奥にやや広めの床の間もある
幸いなことに、プサン高校近くの焼肉屋さんで、「ヲタク」の計画は
達成された。
△これが「ヲタク」のプチ贅沢
ちゃんと探せば、1人でも焼肉を食べれる店が草梁にもあるのだ。
△刺身のような感じで出された韓国牛のカルビ
ただし、韓国牛はけっこう高価だ。
△味噌チゲ
まあ、だからプチ贅沢になってしまうのだ。
△価格表
カルビ肉2人前(200g)と味噌チゲとご飯で、値段は
38000ウォン。日本円にして約4000円。
野菜や小皿の副食などが無料で食べ放題という点を差し引いても、
決して安い値段ではない。
(終わり)
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2018年夏のプサンでも、草梁のマートで買い物をした。
今回は、ジャパゲティ(インスタントのチャジャン麺)を
段ボールで1箱。
△けっこう重たいインスタント麺
「ヲタク」が気持ちよくプサンを訪問したければ、妻(草梁出身の
韓国人)の言いつけだけは、きちんと守らなければならない。
値段は、6個入りマルチパック×8(1箱合計48個)で、
30,800ウォン。
(終わり)
2018年夏のプサンでも街のいたるところでワンちゃんを見た。
韓国のペットブームもすっかり社会に定着したようだ。
ここに記録するのは、凡一洞のコンビニの中で放し飼いされて
いたワンちゃん。
犬種はわからないが、ずい分と小さなワンちゃんだった。
最近の韓国語では、ペット犬なら、大人になっても「강아지」と
呼ぶので、犬好きの韓国語学習者は、知っておいた方がいいかも
しれない。
なお、このコンビニでは、韓日英の3か国語でゴミの分別方法を
説明していた。
(終わり)
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2018年夏のプサン訪問では、初めて荒嶺山に登った。
△できれば、バスに乗って山頂まで行きたかった
山の中腹にあるムルマンコル集落まではコミュニティーバスを使った。
△バスの車窓から見たムルマンコル集落
できれば、山頂までバスで行きたかったが、集落がバスの終点なので、
贅沢は言えなかったのだ。
△コミュニティーバスの終点
折からの猛暑の夏、いくら午前中とは言え、運動不足の「ヲタク」に
とって、荒嶺山登山は、実に危険な挑戦だった。
△集落を後にして山頂を目指した「ヲタク」(撮影は下山時)
休憩を多く取りつつ時間をかけ、ゆっくり山頂を目指したのは当然の
こととして、汗が滝のように吹き出し(主観的な誇張)、途中で
手がしびれ始めた時には、恐怖心まで感じてしまった。
△一部の歩道は階段になっている(撮影は下山時)
「日本人観光客、荒嶺山で熱中症!無謀な挑戦の果てに救急搬送」
△「ヲタク」は自動車道の歩道を歩いた(撮影は下山時)
縁起でもない想像で頭がいっぱいになり、軽率な行動を本気で
後悔した。
△山頂から北方向を望むと眼下にムルマンコル集落が小さく見えた
しかし、運よく(?)、やがて手のしびれも収まり、何とか山頂に
たどり着くことができた。
△山頂の展望台
荒嶺山の神様が味方してくれたとしか思えない1日であった。
(終わり)
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