BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

STAR DRIVER 輝きのタクト 第18話 『ケイトの朝と夜』

2011-02-07 18:02:53 | Weblog
いろいろあったけど、要するに、ケイトは、歌手の夢を叶えるために島を出たくて、
そのために、綺羅星に入って、封印をとくタイミングを見計らってる、ってことか。

この物語、ここまでお話が進むようで進まない。
少しずつ進んで何か本質的なことにたどり着くかな、と思わせておいて、
ずーっと、先延ばしにしてきた。

ということで、そろそろちゃんと物語っぽく動き出すのかな。

タクトたちの楽しげな日常も実は悪くないのだけど、
(特に、ダメボンズコピーの例の作品もあるとよりそう思うのだが)

ぼちぼち、動きださんとね。

で、ここのところの動きを見ていると、
カナコやベニオとか、シルシを持ってない面々は、
ヘッドらと袂を分かつような感じにも見えるのだが。

というか、この物語の一番すごいところは、
今回の花火大会wもそうだけど、
綺羅星の面々が、何事もなかったが如く、
タクトやワコやスガタと、日常生活においては、
和気あいあいとしてるところだよね。

あたかも、ゼロ時間の戦闘なんて、ゲームバトルでしかない、という感じ。
ゲームだから熱くなるけど、あくまでもゲームに過ぎないから、
終わったら、ごく普通に付き合う。

そこに恨みつらみはない(ようにみえる)。

この描写の仕方は、考えようによってはとってもラディカルだと思うのだけど、
一般的には、どう受け止めてられてるのだろう。
結構、気になるなぁ。

日常においては、ホント、普通の学園生活だもんね。
何かに熱くなるところはない。

今まで日常空間で熱くなったのって、

タクトとスガタの喧嘩?の時と、

ワコがミズノに巫女のことを諭す時の、

二回ぐらいしかない。

あとは、基本、脳天気だもんな。

ま、だから、常に、
その静寂がいつ破られるのか、というのが焦点になるんだけど。

あとは、今回のケイトのカラオケシーンもそうだけど、
結局、みんな、単に島から出たい、ということだけが共通目標としてあって、
その動機はまちまち。
あるいは、島から出たいという誰かの夢を叶えてやりたい、ぐらいのユルイ動機。

というか、実際、動機や目的がホントにあるのか、も疑問だし。

このヌルさやわざとらしさは、今後、どうなるのだろう。
といっても、あと7回ぐらいだよね。多分。

このままだと、やっぱり、夜間飛行、の実演が、
鍵を握るのかなぁ。

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