BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

IS<インフィニット・ストラトス> 第6話 『ルームメイトはブロンド貴公子』

2011-02-12 23:47:37 | Weblog
シャル、いいね。

というか、DTBの蘇芳のことを思い出していた。

ボクっ娘を演じる花澤香菜さんには
もう何もいえないことが判明w
それに尽きるw

というか、爆発力、強すぎる。
ネッサも越えてしまったでしょ、あのシャルはw


しかし、このISというのは、組み合わせの仕方としてスゴイな。
ある意味で順列組み合わせ的に、キャラと設定と物語のおいしいところの
組み合わせから出来ている。


なんかもう、ラウラの話もとっとと終えて、
みんなで第一話冒頭の敵との戦いに臨んで大団円を迎えて欲しいぞ。


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魔法少女まどか☆マギカ 第6話 補足

2011-02-12 18:26:52 | まどマギ
幾つか気になったことを。

ソウルジェムが魔法少女の魂で、身体の方は魔法で回復可能である、ということであれば、
もしかして、マミの契約時の願いって「生きたい」ではないのかな?

微妙なことかもしれないけれど、今回のキュゥべえの言い方だと、
魔法少女になったら、もれなく修復可能な身体が付いてくる、ということとも解釈できる余地がでてくる。

であれば、3話のマミの自己の描写から、勝手にマミの契約内容は「生きたい」だと思っていたことも留保が必要になるかもしれない。

マミの口からは、直接、彼女の願いは何かは言われていないから。

で、マミのソウルジェムの破壊って確認されたのだっけ?

このあたり、ちょっと解釈しなおす必要はありそう。

つまり、どういう形であれ、マミが終盤になって再登場する可能性が皆無というわけではないということで。


それから、キュゥべえだが、
背中の赤いところが本当の「口」で、今目にしている顔というか頭は、
端なる飾り付けという意見もあるようだけど、そうだとマジで怖いね。
無表情であることの意味もわかってくる。
(一応、苦しさや嬉しさを表現するときもあるから、全くのお飾りというわけでもないだろうが)。

それから、黒くなったグリーフシードを「食らう」のが彼であるならば、
それを食らうために、彼は魔法少女をせっせと生み出しているといえるし、
まどかの魔法少女化を頑なに進めようとするのも
彼女がその魔力の大きさから、多数の魔女を「狩ってくれる」から。
つまり、多数のグリーフシードを手に入れ、それを黒くしてくれるから。
要するに、トロール漁法のように、一網打尽できるから。

だとすると、キュゥべえは、グリーフシードを喰らって何をしたいのか、
というのが気になるところ。

実は、その動きに対して、マミも牽制するために消えた、というようにも見える。

キュゥべえもマミを倒した魔女が生まれたグリーフシードを、
なぜ今回のように「喰らわなかったのか」という疑問も残るのだけど。

こういう具合に、俄然、視点は、キュゥべえの意図や、マミの再登場の可能性に向かうわけだけど、しかし、自分で書いていてなんだけど、これも意図されたミスディレクションのように思えなくもない。

むしろ、次回、こうした見方をまた木っ端みじんにしてくれるような、
新事実が明らかになるのかもしれない。

うーん、いいように虚淵玄に踊らされているなぁ。


あと、なにげに、今回、杏子がさやかにいった、
上条くんの手足を傷めつけて・・・
ということが、実際に、さやかによって実行されるのではないか、
という気がしていて怖い。

少なくとも、この数回の流れでは、さやかは完全に物語を進行させる依代になってるから。

あー、怖い怖い・・・



あ、そうだ。

杏子がやってたゲームの絵が、イヌカレー作で笑った。

魔法空間もゲーム空間も同じ、っことかと。

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魔法少女まどか☆マギカ 第6話 『こんなの絶対おかしいよ』

2011-02-12 13:18:12 | まどマギ
ソウルジェムって・・・、魂そのものだったのか。
これは、超A級の情報開示だね。

まず、ソウルジェムが黒くなるというのは、
魂そのものが「黒く」なっていく、ということでしょ。

だとすれば、ますます、魔法少女と魔女の境界が分からなくなる。

今回の描写で行けば、

魔法を使う→魔法力の消費→ソウルジェムの黒化
→その「黒」をグリーフシーズに転化
→グリーフシーズが黒くなると、魔女を孕む
→その前に、キュゥべえがどこかに廃棄

これ、完全に一種の循環システムだよね。エコシステム。

何かの比喩を見いだせれば、このシステムの仕組もイメージできそう。

まぁ、もはや言うまでもないことだけど、キュゥべぇ、
ホントに、悪魔の、笑うセールスマンだな、これじゃ。
悪徳商法、ねずみ講、マルチ、・・・、と何でもござれ、だね。
どこまで彼?が黒くなれるのか、これからの見物の一つだね。


それから、

次に、ソウルジェムの存在によって、魂と身体が分離されて、
文字通り、魂がハードウェアとしての身体をコントロールするなら、
極論すれば、それは、

魂 と 身体 は もともと同一者のものでもなくていい、

ということなる。
つまり、いわゆる「憑依」を可能にする。
虚淵流にいえば「英霊」の「転生」を可能にする。

そうすると、例の「ほむら=愛猫説」も俄然、蓋然性を高めてくる。

つまり、猫の魂がソウルジェムとして取り出されて、
ほむらの身体を依代として使うようにすればいいから。

何らかのきっかけで、ほむらの「身体」から取り出されたソウルジェムが消失し、
その瞬間に現ほむらのソウルジェムが宿ればいい。

ばかみたいな話だけど、そうすることで、
魂=ソウルジェムからすれば、身体の乗り換えが可能になる。

そうやって、ほむらの正体?の可能性も広がる。

今回の描写で、ほむらの能力が、何らかの意味で、時空をねじ曲げるもののようで、
しかも、トラックを追いかける様子を見ると、少しずつ断続的にしかその能力は使えない模様。

とはいえ、その時空能力を使って、何度か「この世界」をほむらが繰り返しているのは、
ほぼ確定なのだろうな。

杏子のことを知っていたり、災厄(「ヴァルプルギスの夜」)がやってくることを、
あたかも予知のように知っていたりと。

ただ、その彼女からすると、まどか、という存在こそがイレギュラーなのだろう。
だから、さやかのソウルジェムを投げる、という「暴挙」に
ほむら自身も驚いたわけで。

そして、そのまどかの「暴挙」を誘導したのが、
バリキャリのママンだったわけだから。
彼女の介入、というか関わり方からすると、
この物語が、少女=子供の世界(のループ)から、
大人の世界に抜け出す要素を持つということも意味している、ということだね。

多分、魔法「少女」というと、どうしても、少女が大人の女性になる、という
ある種の定番的、ジェンダー的視線が反復されるわけだけど、

この、まどマギにおいては、バリキャリのママンの存在が最初から強調されることで、
そうした母性に繋がる少女性は一旦廃棄されている、ということだよね。

そうすることで、むしろ、少年か少女かによらず、子どもが大人になる、
という成長の問題を、むしろ、ストレートに描こうとしているようにも見える。


あとは、これまでのことを比べれば、物語展開に関わるだけの、些細なことだけど、

ソウルジェムの秘密を明らかにする、
つまり、魔法少女全体の存在基盤に関わることを暴露することで、

前回まで敵対関係にあった杏子も同じ穴の狢ということで、
共闘する可能性がでてきたように描かれたところ。

これは端的に上手い。

まさに、状況が変われば、各人の利害も動く、ということで。

そして、その均衡状態を破る動きが、ママンの助言によるまどかの暴挙だったことも。

そうして、一旦、魔法少女内の騒動は収斂させて、
より大きな問題、つまり、魔女と魔法少女との関係や、
その際の究極兵器と覚しき、まどかの能力、が主題になるのだろうな。

って、6話終わっても、まどか、魔法少女じゃないじゃないw
これは、ホント、新しい路線だね。


それにしても、100mしか有効範囲がない遠隔操作ってどうよw

いや、前々から、「圏内」があるテレパシーって何さ?って思っていたのだけど、
こういうことだったわけね。

ホント、よく構成が考えられた物語だ。
この密度のまま最後まで行くなら、間違いなく傑作になるね。

次回も楽しみだ。


追記:

ああ、そうか。

ほむらが、さやかのソウルジェムを必死になって確保しに行ったのは、
あのままだと、実質的にまどかがさやかを殺してしまったことになって、
その事実を覆すという願いのために、
まどかが魔法少女になる契約をしてしまうかもしれないからか。

しかし、そうなると、ますますもって、まどかの契約のハードルがあがったことになる。
止むに止まれぬ、選択肢なしの緊急事態に直面しない限り、
今回明らかになった事実を降りきってまで契約はしないからね。

となる、まどかを襲うであろう、どうしようもないほどの災厄にも関心を持たざるを得なくなる。

うーん、どんどん、ジェットコースターになっていくなぁ。

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