幾つか気になったことを。
ソウルジェムが魔法少女の魂で、身体の方は魔法で回復可能である、ということであれば、
もしかして、マミの契約時の願いって「生きたい」ではないのかな?
微妙なことかもしれないけれど、今回のキュゥべえの言い方だと、
魔法少女になったら、もれなく修復可能な身体が付いてくる、ということとも解釈できる余地がでてくる。
であれば、3話のマミの自己の描写から、勝手にマミの契約内容は「生きたい」だと思っていたことも留保が必要になるかもしれない。
マミの口からは、直接、彼女の願いは何かは言われていないから。
で、マミのソウルジェムの破壊って確認されたのだっけ?
このあたり、ちょっと解釈しなおす必要はありそう。
つまり、どういう形であれ、マミが終盤になって再登場する可能性が皆無というわけではないということで。
それから、キュゥべえだが、
背中の赤いところが本当の「口」で、今目にしている顔というか頭は、
端なる飾り付けという意見もあるようだけど、そうだとマジで怖いね。
無表情であることの意味もわかってくる。
(一応、苦しさや嬉しさを表現するときもあるから、全くのお飾りというわけでもないだろうが)。
それから、黒くなったグリーフシードを「食らう」のが彼であるならば、
それを食らうために、彼は魔法少女をせっせと生み出しているといえるし、
まどかの魔法少女化を頑なに進めようとするのも
彼女がその魔力の大きさから、多数の魔女を「狩ってくれる」から。
つまり、多数のグリーフシードを手に入れ、それを黒くしてくれるから。
要するに、トロール漁法のように、一網打尽できるから。
だとすると、キュゥべえは、グリーフシードを喰らって何をしたいのか、
というのが気になるところ。
実は、その動きに対して、マミも牽制するために消えた、というようにも見える。
キュゥべえもマミを倒した魔女が生まれたグリーフシードを、
なぜ今回のように「喰らわなかったのか」という疑問も残るのだけど。
こういう具合に、俄然、視点は、キュゥべえの意図や、マミの再登場の可能性に向かうわけだけど、しかし、自分で書いていてなんだけど、これも意図されたミスディレクションのように思えなくもない。
むしろ、次回、こうした見方をまた木っ端みじんにしてくれるような、
新事実が明らかになるのかもしれない。
うーん、いいように虚淵玄に踊らされているなぁ。
あと、なにげに、今回、杏子がさやかにいった、
上条くんの手足を傷めつけて・・・
ということが、実際に、さやかによって実行されるのではないか、
という気がしていて怖い。
少なくとも、この数回の流れでは、さやかは完全に物語を進行させる依代になってるから。
あー、怖い怖い・・・
あ、そうだ。
杏子がやってたゲームの絵が、イヌカレー作で笑った。
魔法空間もゲーム空間も同じ、っことかと。