BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

アクダマドライブ 第1話『SE7EN』 感想: このノリとテンポでどこまで行けるかが勝負!

2020-10-09 20:09:53 | アクダマ
あはは!とにかく笑うしかないw

最初は、何だこれ?って感じだったのだけど、一応、最後まで見ると、ほう?ってなったw

全体的に芝居がかっていて、もうこれ作り物ですよ、フィクションですよ、ホラですよ、嘘話ですよ!って雰囲気を撒き散らしているわけだけど、

でも、その「ホラ話」っぽさを全面的に出しているのが、やっぱりCVの豪華さ、ってことで。

てか、こういう、

「あの、私、違うんです、私、一般人なんです、善良な市民なんです!・・・」

っていう演技をさせたら、黒沢ともよの右に出る人、いないよなー、と妙に関心。

他のCVも殺人鬼の櫻井を筆頭に、いや、ホント、嫌なくらいあっていてひたすら苦笑い。

運び屋の梅原裕一郎も、なんかいい意味でゴブスレ道が板についていて、そのままヒーローもダークヒーローも演じられるのがスゴイなぁと。

ともあれ、今回は、キャラの顔見せで、次回、この首チョンパのデスゲームのルールが紹介される、ということなんだろうな。

でも、一般人が「詐欺師」を名乗って、黒猫が、その様子に即座に反応しているのが義理堅いw

ということで、次回を待つw

にしても、関西の人たちは、こんなカンサイ・イメージで固定されていいのかな?


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安達としまむら 第1話『制服ピンポン』感想: 雰囲気は悪くないけど、この先物語どう動き出すかが鍵かな。

2020-10-09 16:01:48 | Weblog
なんかよさげな雰囲気だけど、原作が入間人間なんだよなぁ。

まだ入間人間が書いてるってことの方にまず驚いたのだけど。

なんていうか、無駄にネチネチと人間関係の隙間にメス入れくるタイプの心理劇じゃない、入間人間って。

『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』も『電波女と青春男』もどっちも合わなかったんだよなぁ、少なくとも原作は。

なんか入間人間の文章って、わざとらしくて途中からお腹いっぱいになっちゃうんだよね。

少なくとも初期の頃は、だいぶ西尾維新っぽかったのだけど。

でも明らかに西尾維新の劣化コピーだったんだよなぁ。

ということで、物語的にはとにかく原作者まわりで心配。

てか、また宇宙飛行士だしてるけどさ、ああいうのが、ほんと過剰で苦手。

なので、あとは動画としてどう楽しめるのかになると思っているのだけど。

でもさ、これ、あの『五等分の花嫁』を平然と作れた手塚プロダクションなんでしょ?

なので、期待はできないよね。

第1話も、冒頭のところは、なんか京アニちっくだけど、どこがやってるの?って思ったけど、

途中で、蝉がでてきたところで、あ、これ、全然ダメだ、と思ったものね。

あそこで、蝉に対しても無駄にリアリズムを追求して手を抜かないのが本来の京アニクオリティだけど、この作品では、あっさり蝉はマンガレベルのものに落ちていたから。

これ、遠からず、『五等分の花嫁』みたいなシュールな作画になっちゃうんじゃない?

実際、すでに第1話の後半で、いくつか、あれ?って思う作画があったし。

こういうポエミーな物語って、映像の力でポエムを持たせないと、ただただしらけるだけだから。

すでにタイトルで、これが、安達としまむらの2人の心の交流を描くことは宣言されているようなものだから。

その女子高生の心の繊細さにかなうような描写を作画の質を含めて維持しないと物語は破綻してしまうはずなので。


ということで、そこら中に地雷がある作品をどう料理していくのか、そこだけかな、いまのところは。

というか、今回は、ただの顔見せ回だからね。

次回、釣り堀の宇宙飛行士から何が始まるのか。

あー、でも、最後の釣り堀の描写で、すでに作画の息が上がっていたように見えたので、ホント、先が心配w

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