BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

無能なナナ 第3話 『能力者VS無能力者』 感想: 不老不死ってナナの目的にとってはめちゃくちゃジョーカーじゃないか!

2020-10-19 00:00:06 | 無能なナナ
なるほど。

キョウヤの能力は不老不死、なのか。

だとすれば、確かにナナの天敵だな。

にしても、キョウヤって実年齢はいくつなのだろう?

「オラつく」の意味がわからなかったり、旧式のゲーム機で遊ぼうとしたりするところを見ると、もうすでに何回、いや何十回と死んでいて、ずっと生き残ってきた、ということだよね。

となると、吸血鬼なんかと同じように、高校生の姿のまま「不老」が続いている、ということなのかな。

そうすると、彼の妹がこの島に来たのは、いったい何年前?あるいは何十年前なのだろう?

むしろ、気になるのは、そんなキョウヤの能力はいつどうやって政府に探知されたのだろう?

あるいは、キョウヤ本人が、自ら望んでこの島にやってきたのか?

そうでなければ、彼にこの島の存在を告げ、導いた存在がいる、ということなのか?

その場合は、政府の中の造反分子ってことになるのかね?

少なくとも、キョウヤが妹の失踪?に疑問を感じて、その疑問を解消するために、この島にやってきたのだとすると、ナナにとってはまさに天敵。

だって、ナナ同様、目的を明確にもってやってきてるわけだから。

でもそうなると、ものすごく気になるのは、島に集まった能力者を殺すためにやってきたナナと同じ日にキョウヤが転校してきたことで。

これ、誰かが裏で糸を引いていない限り、ありえないでしょ?

つまり、最初から、ナナvsキョウヤ、の構図になることを計画していた第三者がいるはずで。

でもまぁ、そんな人がいるとすれば、その人は事実上のラスボスだから、文字通り、最後まで姿を現すことはないのだろうな。

ともあれ、今回の、ガス漏れ爆発事故によって死にかかったキョウヤからすれば、もうナナが限りなく黒いやつになったのは明白だから、

この先は、ナナからすれば常にキョウヤの「監視」があるということを前提にして、常にキョウヤの目を気にしながら、他の能力者の殺害を試みなければならなくなるわけで、それだけ任務遂行のハードルが上がったということだ。

と、同時に、常にキョウヤとの間で、騙し合い、諮り合いの心理戦を行わなければならなくなった、ということだよな。

表向きは「はい、私たち、お友だちです!」の関係を維持しながら・・・。

そんな心理戦を、あのキャラ絵でやっていくのだから、ある意味、まどマギみたいだな。

絵と内容のギャップがw

まぁ、でも、キョウヤもナナも、すでに随分目つきは悪くなってきているけれどw

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする