BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

ぼくたちは勉強ができない 第176話 『[x]= 明日の夜の小妖精編⑧』 感想: なんか韓流みたいなメロドラマ的な決着だったね。

2020-10-05 13:27:08 | ぼく勉
うん、やっぱり、予定調和の結果、それもこれ以上ないくらい。

成幸の怪我を、お父さんの力を借りながらも、先輩が執刀して、なんとか一命をとりとめた。

で、その過程で、あしゅみー先輩のうちの父娘の間の「嘘」は帳消しにされ、晴れて、成幸と先輩は互いに告白していって両思いに。

・・・って流れ。

なのだが、正直、成幸の心情があまりよくわからない。

後半は、もっぱら先輩の内面描写ばっかりだったので。

ということで、なんか、無理やり消化試合を韓流テイストで決着させた、という感じだった。

まぁ、もともと先輩に対しては、この漫画の狂言回しくらいにしか思っていなかったから、仕方ないのだけど、なんかリアリティないよなぁ。

これで残すは、真冬先生のみ、ってことだけど・・・

このままでいくと、一周回って、やっぱり、うるかが正史だったねー、ということになりそう。

これ、結局のところ、作者がどのキャラへの思い入れが深いかで決まるだけの糊塗のように思えてきた。

だって、うるか以外のルートって、どれもこれも無理やり成幸とくっつけた、って感じにしかみえないからw

もはや完全に蛇足。

むしろ、全員分のルートをやるのは悪手、って先例になりそうでこわい。

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