BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

ぼくたちは勉強ができない 第177話 『[x]= 明日の夜の小妖精編⑨』 感想: 次回からの真冬先生編はきっとウェディングドレスで終わりだねw

2020-10-12 12:46:15 | ぼく勉
前回、あしゅみー先輩が執刀した手術で一命を取りとめた成幸は、そのまま先輩とゴールイン。

いや、ほんとに「ゴールイン」で、だって、結婚の約束まで交わして終わりだもの。

ということは、次回から始まる真冬先生編は、最後はウェディングドレスを着た真冬先生とタキシードを着た成幸が、教会の入り口の前でライスシャワー浴びながら、おめでとう!ってされる場面で終わりなんだろうな。

という予想が自然と出てきてしまうくらい、ここまでの、理珠、文乃、先輩、の展開は、まさに、大学生、高校生、社会人一年、という感じの展開だったから。

理珠と文乃でちょっと入れ替わったけど、要は、文乃は高校3年女子の恋、理珠は、大学1年女子の恋、先輩は社会人1年の恋愛、って感じで、少しずつグレードアップしてきたから。

そういう意味では、すべては、真冬先生へのラストのための地ならし、であることに気づいてしまったw

あしゅみー先輩編って、結局、うるかも理珠も文乃も真冬先生も出なかったからね。

大人の関係は、まわりに友だちがいて軌道修正がされる、とかいう関係ではない、というのが先輩編で示されたわけで。

ということで、次回の真冬先生編のほうにすでに関心は移ってしまったw

いやぁ、今回は、もうただの先輩編の締めでしかなかったからね。

それにしても、真冬先生編が終わったら、いよいよ「ぼく勉」も終わりなのかね?

それが順当といえば順当だけど、どうなることやら。

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魔法科高校の劣等生 来訪者編 第2話『来訪者編Ⅱ』 感想2: 来訪者編、監督が代わって大正解!『空の境界』のような原作の雰囲気がうまく再現されていて大満足!

2020-10-12 00:04:18 | さすおに
その1からの続き)

改めて2話を見直してみたのだけど、いやー、細かい芝居が丁寧に組み込まれていて、これ、監督が代わって大正解だったな!

たとえば、今回で言えば、レオの病室を後にして達也たちが帰る場面で、エレベータに乗っている場面があるけど、

あの外の夕日を背景にして正面から捉えた構図、しかも対称的な人の配置とか、それだけでなにか不穏な気にさせられるものね。

その後の、病院前のスペースで達也たち5人だけで話す姿をロングで捉えている場面とかも、何かが起きるかも?って不安にさせられる。

いやー、監督が吉田りさこって女性に代わってどんな風になるか心配だったのだけど、これ、小野学よりも百倍くらいいいね。

小野学ってなんでもかんでもエログロと無駄なアクションにするから、お兄様の第1期は完全にネタばかりになっていたし、SAOの3期もやたろと陵辱系の描写が多くて嫌になっていたのだけど、ホント、監督、代わってよかった。

小野学だったら、来訪者への新伝奇風の雰囲気なんて、絶対、つくれなかったからね。

あと、監督が女性になったからかもしれないけれど、女性キャラの描写が繊細かつフェミニンなものになった。

特にそう感じたのが、今回のエリカね。

エオの見舞いに私服で駆けつけていたエリカの姿は、制服のときよりもスレンダーなラインが生かされていて、これなら、原作の中でしばしば、深雪と並ぶ一高の美少女、というの納得できるから。

そう思って振り返ると、1期のときのエリカって、ひたすら元気っ娘って印象しかなかったから。

でも、今回のエリカは違った。

まぁ、リーナたちスターズの女性隊員全般にもいえるけど、動きがシャープだよね。

そういうのがネタにならないでスマートに描かれているのはいい。

あるいは、途中の芝居で、真剣な話をするときは、しっかりアップで話者の顔を捉えたりとか、そういう画面演出もうまいなぁ、と思った。

とにかく、来訪者編って、魔法師どうしの対決、というよりも、パラサイトという妖しい存在と、どう戦っていいのか手探りで相対していくのが中心になるから、とにかく繊細な表現が必要だと思っていたので。

『空の境界』みたい、って言えば通じるかな。

ああいう感じが、原作を読んでいるととてもしたので。

その雰囲気をうまく再現してくれていて、実はとても嬉しい。

ホント、小野学じゃなくてよかった、彼の作風だったら、原作の持ち味が台無しだっただろうから。

実際、街を徘徊するレオの悩みとかも、陰りのある描写だけで表現されているからなぁ。

素晴らしい!


その1もあります)

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