BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

グレイプニル 第71話 『すべてを消す者』 感想: やっぱり花美はただの噛ませ犬だったかぁ。。。

2021-11-18 14:12:33 | グレイプニル
なんかものすごくイキっていた割には、コピー体の一体でしかないほのかに危ないところで瞬殺されそうになった愛子の妹・花美。

それだけだった。

うーん、これはまた、しばらく話が進みそうにないなぁ。

ほのかにしても、多数の分体がいて、そのなかで嬢王蜂みたいに、シン・ほのか、がいるというせっていになっちゃったし。

もうこれ、作者、なんにも考えてないな。

呆れるくらいに迷走してきた。

だって、とりあえず展開に詰まったら新キャラ出して時間を稼げ、というマンガ連載の法則をそのまま地でいってるのだも。


しかし、これ、どうするのだろう。

分体のほのか、コピー体のほのかにすら太刀打ちできないじゃ、もう完全に詰んでるじゃん。

あとは、エレナがどう動くかだけだよね。

てか、直人の合体相手ってやっぱりエレナじゃなきゃだめなんじゃないの?

それでも、わざわざ花美を登場させたってことは、エレナの場合、修一の記憶から、直人の中には入れない、とかいう精神的制約があるのだろうか?

ともあれ、エレナの実力が、次回、ようやく示される、ってことなのかな。

でも、だとしたら、花美って、仲間の真の実力を見せつけるための、体の良い前座だった、ってことになってしまうけど。

なんか切ないね。

まぁ、花美が出オチキャラだというのは一目瞭然だったけどw


にしても、グレイプニル、このもう、どこに話が向かおうとしているのか、全く見えない流れ、どうにかならないものだろうか。

そもそも、あれだけもったいぶっていた、「悪魔クレア」が、ただ、ほのかをそそのかして文字通り「ほのかの悪魔化」を進めただけだったとは。

しかも、その記憶をクレナは失っているから、この先、その記憶を思い出すところから始めなくちゃいけないわけでしょ。

超・迂遠じゃない。

というか、今頃、クレナと修一たちはどうしているわけ?

そういうカット割りもちゃんとしてほしいのだけど。

だって、このままだと、エレナ一行はシン・ほのかに挑むけど、それは結局、修一とエレナたちのシン・ほのか戦のための、シン・ほのかの実力をデモンストレートするだけの役割で終わっちゃうじゃない。

しかし、それじゃ、さすがにテンポが悪いでしょ。

本当は、エレナ一行と修一一行が、対シン・ほのかで共同戦線を取る約束をしたけど、その約束を無視してエレナ一行が先走った、とかいう仕込みくらいは欲しかったかも。

だったら、エレナたちが超苦戦しているところに、修一とクレナの合体ぬいぐるみが駆けつける!っていう展開もありえたから。

このままじゃ、エレナ一行が、ただの前座になってしまうじゃないか。。。

どうにかできなかったのかな。

とにかく、修一の記憶のサルベージのあたりから、期待を下回る、それも斜め下のようなサプライズもないまま、ダラダラ連載が続いているのが辛い。

なんか、ちょっとはパシッ!っと物語を進めてくれないかなぁ。。。

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