BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

ワンピース-ONE PIECE- 第1060話 『ルフィの夢』 感想: あー、確かにこれはサボ、死んだなー

2022-09-20 10:23:34 | ワンピ
新章への幕間回。

タイトル通り、ルフィの夢、が今更ながらクルーの面々に語られて皆が驚くの図w

巷間予測されているように、世界で祭りを開く、とかなんだろうけどね。

で、その傍らで、ロビンが新聞記事を読み上げる形で、ワノ国編の間に、世界で起こっていたことが語られる。

サボによるアラバスタ王の殺害とか、ビビの失踪とか。

で、そのサボが、カマバッカ王国に集結していたドラゴン以下革命軍の面々と連絡をとっているうちに、多分、イムに衛星兵器?を使われて、島ごと消された、という話。

さすがにこのサボの大事件に対しては、エースの時のようにルフィたちが直接乗り出すのかと思ったら、唐突に、子ども化したボニーが登場して終わり。

多分、このボニーをきっかけにしてサボの話にもつながるのだろうけど。

あと、ルフィたち最悪の世代で出てないのはウルージだけだけど、彼も翼人だったりするから、前回のハンコックの話を踏まえれば、

ボニーもウルージも、ベガパンクのルナーリア族的複製兵士をつくるために利用されていたのだろうなとか。

特にボニーの、おとなになったり、こどもになったりする能力は、複製兵士の成長促進に役立たせていた、とかいう展開なんだろうな。

なんかここに来て突然、ベガパンクが海軍側の想定する新時代の要として急浮上してきたので、多分、この先、その研究資料に触れてきた鉄人フランキーwが大活躍する場面が出てくるのかもしれない。

ていうか、どうも、全体的に、悪魔の実の由来やその能力付与の秘密をきちんと科学的に説明しようとしている方向にある気がするので、それ、どこまでマジでやるのだろう?という気はしてきている。

だって、そのために新世界に入ってここまで、人工悪魔の実とか、ジェルマの人間バイオ強化計画とか、血統因子とか、ルナーリアの話とか、果てはルフィのように「ゴムゴムの実」の名は、実は世を謀るためのものだった、とか、の秘密めいた話が明かされてきたのでしょ?

どうやらこの後起こるのは最終章のようだから、そういうワンピ世界の成り立ちの秘密にどんどん切り込む内容になっていくのだろうな。

ボニーの能力とかもそうだけど、ワノ国で出会ったジュクジュクの実とか、トキトキの実とか、もはや能力者個人のパワーアップとは関係ない時空改変能力だからね。

まぁ、よく考えたらゴム人間もおかしいし、バギーみたいに身体がばらばらになってもOKとかもおかしいw

動物が人間化したり、骸骨が喋ったり、とうとう茶釜でもOKみたいな、ことになってきてるからね、悪魔の実って。

となると、多分、黒ひげは、ベガパンクとは別のルートで、そうした悪魔の実の秘密を知っていて、そのために、一人一能力の原則を破って能力狩りをできるようになっているのかもしれない。

意外と、黒ひげは、月世界からもたらされたオーバーテクノロジーたる悪魔の実を全て回収することで、世界から悪魔の実をなくして、能力者による専横をなくそうとしている義賊だったりするかも、とも思ってきたりする。


それにしても、ここに来てアラバスタとかビビとかが物語全体の要となる役割を担うことになるとは思わなかったよw

あと何話くらいで最終回になるのだろう。

正直、もう全部文章によるネタバレでいいから、早く終わらせてほしい。

さすがに2020年代になっても続いているのは、それだけでシュールだよ。

ワノ国編が終って、マジでそう感じてきている。

ていうか、ぼちぼち終わらせないとアニメの方でそろそろ高齢の声優さんたちが亡くなっちゃいそうな気もするんだよね。

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ようこそ実力至上主義の教室へ 2nd Season 第12話 『思慮なき力は自らの質量によって崩れ去る。』 感想

2022-09-20 01:13:35 | Weblog
アハハ、これは想定外だった。

まさか、綾小路がお兄様よろしく武力で龍園を抑え込み、事態も納めてしまうとはw

しかも、龍園は暴力、暴力って繰り返していたけど、綾小路からしてみたら、単に「力」を適切に使って、状況を制圧しただけでしょ?

ていうか、完全に武力行動だよね、軍隊や警察が行う類の。

計画どおり予想で必要とされた火力で適切に相手の拠点を叩いて終わり。

龍園は、綾小路を炙り出した気になっていたけど、途中で綾小路も言っていたように、この「戦闘状況」そのものを生み出したのが綾小路だったわけだから。

龍園はエラそうに、全てはゲームだ、とかほざいていたけど、綾小路からしたら、徹底的に計画された制圧行動でしかなかったわけで。

要するに、サバゲーオタクのあんちゃんがイキって現場でヒャッハーしてたら、いきなり本職の軍人がやってきて、一発で相手をのした、って状況。

しかも、最も効率的に相手を叩くために、相手が逃げられない状況をわざわざ相手につくらせていたくらいw

確かに、そんな戦場を用意するために綾小路に利用された軽井沢は、綾小路を軽蔑する権利をもっているけれど、でも、あの危機的状況でたった一人で現れた上で、相手の4人を瞬殺して助け出してくれて、その上で、軽井沢が危機的状況になったらいつでも救い出してやる、と言われたら、もう、侮蔑も何もないよね。

ただ、圧倒的に綾小路についていくだけでしょ。

もちろん、それは軽井沢が綾小路の正体を明かさなかったからの状況で。

多分、そこは唯一、綾小路が読みきれなかったところだと思うけどw

ただ、綾小路からしたら、龍園を一度締めておく必要があったからこそ、今回の状況を作り出したはずなので、軽井沢の行動によらず、ひとりで「暴力」で解決するのは規定事項だったので、軽井沢の行動は、どちらでもよかった。

でもまぁ、ギャラリーはそうは思わないわけでw

しかし、こうなると、ホワイトルームがいう天才児というのが、ちょっとイメージしていたものとは違って、本当に一騎当千の英雄を生み出そうとしていた教育機関だったんだな、と思えてきて、違う意味でビビってきたw

むしろスパイ養成機関であり、士官学校でもある。

そりゃ龍園みたいな我流のチンピラじゃ勝てるはずがない。

綾小路自身、彼我のいるステージの違いを意識してしまっているからこそ、学校ではあんな態度を取ってしまうのだろうな。

ともあれ、綾小路が、魔法をもたないだけの司波達也であることはよくわかったw

となると、高円寺が十文字先輩ポジションってことでいいのかなw

綾小路の正体がようやくクリアになって確かに俄然面白くなったけど、問題は、この先、高校という箱庭の中で、一体どんな状況であれば、この文武両道、質実剛健、そのくせ徹底したリアリストの綾小路が活躍できるシチュエーションができるのか。

一応、ここ日本の高校なんだよね?

さすがに銃火器は使えないよね?w

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