BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

はたらく魔王さま!! 第11話 『魔王、人との関わりを説く』 感想

2022-09-23 13:34:24 | はたらく魔王さま!
原作だとこのあたりから、イェソドのかけらを巡る天使大戦(笑)!みたいになって、シリアス寄りだけと物語的には盛り上がり始めるところなのだけど、やっぱり、この子どもじみたキャラデザと、なんか顔芸だけは一生懸命になる作画で台無し。

このままだとだいぶいいところで終わりそうだけど、もしかして3期やるの?

だったら、昔のキャラデザと作画、というよりも、とにかく制作スタッフを全部入れ替えてやってくれないかな。

なにもかもが1期と比べてひどい。

それをいまさら続けていくのがさらにひどい。

結局、ライラが疫病神だったんだよな、このお話は。

彼女が出てきてから、エミリアとのからみも含めて、無駄に辛気臭くなっていった。

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サマータイムレンダ 第24話 『Summertime re-rendering』 感想: 最後の潮の一言でこの物語がハイネ作であったことがようやく理解できた!

2022-09-23 12:52:04 | サマータイムレンダ
遂にシデとの決戦が決着。

最後は、呪術廻戦の領域展開wみたいな異世界で、
ジョジョ真っ青のスタンドバトルみたいになっちゃったけどw

もっともシデの目的が、

世界の行く末を見届けたいと思って、身体を乗り越えて300年あまり生き流れてきたのに、ハイネがどんどんポンコツになってきて、どうやらもう生きながられることは難しくなってしまったので、だったら、自分でこの世界を終わらせれば「世界の最後」まで見たことになれるジャン!俺って頭いい!!

・・・って感じだったのには苦笑せざるをえないよねw

手段と目的がいつの間か入れ替わってるし、そもそも「世界の果て」を確認したい、というのがあまりにも稚気すぎて。

一応、神職にあったからそんなこと思いついちゃったのかな、とも思うけど、でも、まぁ、そこをあまり突っ込んでいいことはないので、これくらいにw

で、シデを倒した後に「常夜」から現世に戻ったわけだけど、そこは300年前の現世で、そうなったのはハイネ、というかヒルコが、すべての発端となった島に打ち上げられたクジラの姿の自分から「消して」ほしいと願ったからだった。

その意をくんで、ヒルコの力を宿したウシオがクジラを消去。

そして、いよいよウシオと慎平の離別に。

これまでの長い戦いの経緯がある分、ここはやっぱりグッとくるよね。

ていうか、ウシオ、男前すぎw そして、ヒロインすぎw

「あっぽけ」

というウシオの一言は、ホント、カッコよかったし、このセリフ、中の人の演技も素晴らしかった。

この言葉に、これまでのウシオの想いが全部こもっていたからね。

そして、ウシオも慎平も消えた。

長かったループの旅もこれでようやく終わり。

ただ、そこからのウシオの動きだけど、かなり重要な改変がされていた。

300年前の現世から消えた後のウシオは次のように語っていた。

「時間を超える力、
わたしね、
やっとわかったよ、
これは偶然なんかじゃない、
大切な人に、
もう一度会いたい気持ちが、
私とハイネを結びつけた
託されたこの力で、
ループを飛び越えて、
あの夏を描き直す」

これ、実は、原作のセリフと違うんだよね。

「大切な人に、もう一度会いたい気持ちが、私とハイネを結びつけた」
「託されたこの力で、ループを飛び越えて、あの夏を描き直す」

はともに原作になかったもので、原作ではここまで明示的には言われてなかったところで、原作ではただ「いろいろわかった」ってだけだったんだよね。

とくに前者の「大切な人に、もう一度会いたい気持ちが、私とハイネを結びつけた」はとても重要。

なぜなら、この気持ちが、右目と影として存在していたハイネと、慎平と離れて不機嫌になっていたオリジナルの潮とを引き合わせたから。

実は、原作を読んだ後、ずっと、なぜそもそもハイネの右目の影は、潮をコピーしようと思ったのだろうか? ということが謎だった。

その謎にこの一言が応えてくれた。

もうひとつ、大事なことは、ということは、ハイネの右目の影にも、このおかしくなってしまった世界をなんとかしたい、という意志があったってことね。

むしろ、ハイネの右目の影のそうした「意志」の実現を託せる相手として、潮を見出した、ってことになる。

で、そうであれば、今回の最後のように、ハイネの意をくんで、クジラのときのヒルコを消すことをウシオが行ったこともわかるし、

そこから、「託されたこの力で、ループを飛び越えて、あの夏を描き直す」ということになるのも理解できる。

つまり、ハイネ=ヒルコのほうが、自分の存在によっておかしくなってしまったこの島の歴史を「描きなおしたい」と思っていたことになるから。

そして、そうなるとあくまでもウシオは、そのためにハイネ=ヒルコに選ばれたエージェントだったってことになる。

ものすごいスッキリ!

要するに、このループする物語を最初に企画したのはハイネ=ヒルコだったってことで、彼らの目的を達成するために見つけられたのが潮だった。

正確には、慎平にもう一度会いたくて仕方がない、それくらい恋い焦がれている潮だった、ってことで。

そういう意味では、もしかしたら、ハイネ=ヒルコが選ぶ相手が澪だった可能性もあったってことなんだよねw

裏返すと、潮の気持ちのほうがよりストレートで強烈だった、ってことだけどw

ともあれ、最後の一言で、いままでずっと疑問に思っていた、「それにしても、なぜハイネの右目の影が潮を選んだのだろう」という謎が解明された。

これ、脚本家のグッジョブ!なのか、それとも、原作者の意向だったのか、製作舞台裏の話としても気になるところ。

ということで、次回、エピローグ。

一話分と随分尺があるけど、これ、もしかして、春先に出た後日談のひづるとハイネの話にまで触れるのだろうか?

そのあたりのアレンジも気になるところw

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ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIV 第10話 『破壊者(ジャガーノート)』 感想: あー、遂にベルくんの右腕が切り落とされた!

2022-09-23 01:00:50 | ダンまち
ジャガーノート、ヤバすぎ!

スピードなら抜群のはずのベルくんよりも早く動き、遂にはベルくんの右腕を切り落とす。

その右腕はヘスティアナイフごと水流のなかへドボン!

ついでにベルくんは、多分、脛骨も砕かれたみたいだかれ、これ、普通に考えてもう死亡だよね。

そりゃあ、この様子を見てリューさんが取り乱しても仕方がない。

で、同時に、ヴェルフたちの方にも災厄が襲いかかろうとする勢い。

で、こんな状態で次回が最終回みたい。


ということで、やっぱり分割2期だったらしい。

1月から、14巻分が始まる。

次回、ぎりぎり13巻まで消化して、切りよく、ベルくんとリューさんが奈落落ち、もとい深層落ちして終わりw

おいおい、そんなところで切るなよ、というくらい、ひどい切り方w

で、その1月からの分割2クール目で、14巻までやりつつ、途中でリューさんのいたアストレア・ファミリアの話もやるみたい。

前回の感想でも書いた通り、どうみても尺が足りなかったので、まぁ、やむなしだけど、ここまで盛り上げたものをまた3ヶ月待つのって、つらいなぁ。

で、その間に、10月から3ヶ月連続で、アストレア・ファミリアの冒険が3冊分、だされるみたい。

これはどうやらゲームシナリオのノベライズのようだけど。

で、そのあと、1月になって4期の第2クールが始まるタイミングで、ようやく原作の18巻が刊行されるみたい。

やっと、フレイア・ファミリアVSそれ以外のフェミリア全部、のウォーゲームが始まることになる。

一体、どれだけ待たせれば気が済むんだ、作者さすがに怠慢じゃね、と思ったけど、これ、全部、4期のスケジュールに合わせちゃったのだろうなぁ、編集部のほうが。

ということで、さてどうしたものか。

次回で終ってしまったら、やっぱり13巻、14巻を再読したくなるのだろうなぁ。

いい具合に記憶から消えていたので、このまま普通に映像の方でストーリーを楽しもうと思っていたのだけどw

まぁ、次回、1クール最終話を見てから決めるかね。

なので、実は、右手を失ったベルくんの行く末は、すでに知っているのだけど、ここでは書かないでおく。

どうしても興味がある人は、原作の13巻の感想、ついでに14巻の感想もどうぞ。

まぁでも、劇場版でなく、普通に分割でよかったw

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