BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

100万の命の上に俺は立っている 第76話 『不完全な独裁』 感想:これはノフ教信者の中から民主的価値観を誕生させようというのが四谷の策なのかな?

2022-10-11 10:28:19 | 100万の命
なんか話が急速にややこしくなってきた。

クエスト目標である「アーツヌ騒乱の改善」のために、とにかく外敵からの侵略や、ソターガのような国からの民主化の押し付けでは意味がないから、徹底的に内部からの改革でなんとかしようというのが四谷の最終的な選択となった。

で、ゲリラのマウラグアのボスからなりあがった大統領タゴルフを、ソターガの戦闘狂集団から守ることを四谷は選択したわけだけど。

その過程で、狂戦士のラプセラが、あのカハベルさんの曾孫であることが判明したのは、ご愛嬌。

因果は巡る。

これ、どちらに転ぶのだろう。

ラプセラは四谷の理解者になるのか、それとも曾祖母のカハベルを裏切った男として断罪する方に回るのか。

ここに来て、ようやくちょっとはキャラの心情に寄り添えるネタが落とされて、実はちょっとホッとしている。

それくらい、アーツヌの話は、政争すぎて、個々のキャラを超えた話になりすぎているから。

正直、連載でばらばらで見せられても理解が追いつかない。

それでも最後に四谷がとった策は、ノフ教の「教義」を拠り所にして、マウラグアを核にゲリアをまとめ上げた上で、さらにそのノフ教の教義に則って、衣宇たちに民主化を選択させることで、統治能力としての暴力をもつマウラグアと、人心とまとめる力を持つ救世主・衣宇の二本立てで、アーツヌの統治を安定化させようということなのかもしれない。

そうすることで、ノフ教への信者がみな納得できる、民主化を保証した独裁体制を作りあげる、というのが、四谷たちの狙いになるのかな。

というか、王を選ぶのと教主を選ぶのを並行して行う体制だから、どちらかというと、君主制に近いのかもしれないけれど。

とにかく小難しいのは間違いない。

で、これにどう、カハベルさんの一族の話が絡んでくるのか。

それから、ぼちぼち黒幕の竜術士が登場する頃合いかね?

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ワンピース-ONE PIECE- 第1062話 『科学の国の冒険』 感想: きっとPUNK06のヨークがベガパンクの本体なんだろうなw

2022-10-11 09:54:57 | ワンピ
とりあえず、科学の国となったベガパンク島ことエッグヘッドの紹介回。

そして、最後にベガパンクの殺害を命じられたルッチたちCP-0の策略が語られて終わり。

しかも、くまのセラフィムつき。

というか、あのデカさなのに、セラフィム・くまは、ガキ扱いなのねw

やっぱりセラフィムは成長速度が関わっているんだな、と痛感。

で、そのくまの自称娘のボニーもいるってことは、とりあえず、エッグヘッドで、ルフィたちとルッチの再戦がなされる、ってことでいいのかな。


で、そのベガパンクだけど、忙しくて猫の手も借りたいので、実際に、6体の猫(サテライト)をつくったという。

でサテライトの6体が

PUNK01 正 シャカ
PUNK02 悪 リリス
PUNK03 想 エジソン
PUNK04 知 ピタゴラス
PUNK05 暴 アトラス
PUNK06 欲 ヨーク

という手の入れよう。ちなみに本体がステラ。

サテライト6体の名前はまぁ、それぞれ意味があるのはわかるけど、最後の06だけ「ヨーク」なんてそのままの読みがついているから、これがきっとベカパンク本体、すなわちステラのバックアップなんだろうな。

なんだったら、セルフィム化させたベガパンクでもいいよw

その意味では06がベガパンク本体で、ステラを殺されたあとでも逃げおおせる。

で、その「ヨーク」がきっと、ルフィたちの10人目の仲間になるって展開じゃないのかな。

作者の言葉を信じるなら、もう最終章に突入しているはずなのでw

ルッチたちを再登場させたのも、悪役の説明にページをもう割きたくないからでしょ?

既出のキャラなら、そのまま物語を回す方に集中できるからねw

とはいえ、エッグヘッドのなかがいろいろごちゃごちゃしてるのは困ったもの。

ホログラムと言うけど、ママのお菓子の国のときとそっくりじゃない?

なんかまた同じことを繰り返しそうで心配。

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呪術廻戦 第200話 『直接会談①』 感想: なんか羂索がキュゥべえみたいなこと、し始めたなw

2022-10-11 09:28:44 | 呪術廻戦
虎杖の中にいる宿儺を、天使=花が殺したがっている、という前回の話は、たしかに大事で、その事実に、虎杖のへんてこジェスチャーでも理解できる伏黒ってすげーwって思ったのもつかの間。

羂索は、なんとホワイトハウスに出向いて、日本の呪術師はクリーンエネルギー源だから、全部拉致したら?と持ちかけていたw

負の感情のエネルギーが呪力の源泉、そして負の感情は日本人に多い、というのは、地味に、平成からこのかたの令和日本の社会批判になっているわけだけど、

まぁ、それはおいておいて。

なんか負の感情のエネルギーをそのまま、通常利用できるエネルギーとして認識して採取しよう、って話、まんま、まどマギのキュゥべえの謀略と同じだよねw

なんか無駄にスケールが大きくなってきたな。

でもまぁ、これで、日本にだけ呪術師が多いことを問題視してきた九十九あたりの発言が生きてくる、ということだよね。

で、羂索のささやきを受けて、アメリカ軍隊が東京結界に乗り込んできた、ということなのかな?

で、多分、そこでアメリカ兵vs呪術師ないし呪霊の戦いが始まって、通常兵器では太刀打ちできず、米軍が掃討される、なんて事態が生じるのかな?

当然、同じ情報を羂索は、中国やヨーロッパ、ロシアあたりにも伝えているだろうから、北海道や東北、あるいは桜島結界とかには、米軍以外の軍隊が押し寄せてくるのだろうけど、でも、それも打ち破ってしまったら、どうするんだ?

それじゃ、完全にハルマゲドンじゃない。

で、それがシャレにならないのは、前回明らかにされたように、宿儺が堕天であることで、そうなると、宿儺の1000年前からの部下の裏梅とかも、当然、その事情をわかった上で羂索と行動をともにしている、と思うべきだよね?

つまり、死滅回游がいつの間にかハルマゲドンに転じる可能性が出てきたw

なーんか、いろいろとスケールがデカくなってきたけど、これ、どうにかなるの?

あと、そうなると、以前から宿儺が伏黒のことを勝っていたのも、伏黒が、このハルマゲドンでの戦いで有益だから、なのかね?

そういうこともおいおい明らかにされてくるのかな。


で、こういう事態になると、天元の護衛についていた九十九と脹相も、死滅回游に参加してきそうだよね。

呪術師の日本集中化問題が軍事介入を引き起こしたことに対して九十九がほうっておくこともないだろうし、宿儺が天使に殺されるとなると、それは虎杖も殺されることになるので、脹相がそれを許すはずがないし。

なにより、天元というそんざいそのものに秘密にも迫りそうだよね、宿儺が堕天の話は。

まぁ、そもそも名前が「天元」だからなぁw

かっこよくいえば、世界各地の神話を巻き込んだ呪術大戦が起こりそうな気もする一方、それ、物語として本当に畳めるの?と今から心配にもなる。

とりあえず、この「直接会談」エピソードはまだ続くようだから、次回に期待だなw

にしても、連載200回目でとんでもないネタをつっこんできたものだなw

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