結局、虎杖って「天元と人間の超重複同化」のための道具として羂索に用意されていたのかな?
それはさておき、これ、宿儺の平安呪術師同窓会バトルがしばらく続くのかな?
だって、ホントに始まった「伏黒恵vs伏黒津美紀」の(義)姉弟の器を使った「宿儺vs万」の千年を経た対決w
それにしても、宿儺にしても裏梅にしても、意外と料理人の機微があるよねw
わざわざ丁寧に呪霊を締めて「浴」の準備をするのだからw
実は似た者同士なのかね。
で、その宿儺はわざわざ仙台まで出向いて万との対戦まで律儀に行なう。
それも津美紀を破壊して伏黒の心を折るため、というのだから、意外と仕事が丁寧。
その上、どうやら伏黒のツラがたいそうお気に入りだというのだから、虎杖悠仁の立つ瀬がないw
それにしても、伏黒を器にして宿儺が復活したことになんら戸惑う素振りを見せない羂索のほうが気になる。
羂索はなんのために虎杖悠仁という調整体を用意したのだろう?
ここまで全然取り乱していないとなると、宿儺があるタイミングで虎杖から別の器に移る可能性まで羂索は予想していたと考えるほうがいいよね?
唐突に宿儺のターンが始まったからその勢いに乗せられてしまうけど、羂索には羂索の思惑があるのだろうし。
もともと羂索は裏梅とも組んでいたわけだから、やっぱり、この展開も羂索は読んでいたのだろう、と思ってしまう。
となると、宿儺の抜け殻になった虎杖が、あれはあれで何か別種のものに変わるという展開なのだろうか。
そして、それと死滅回游を終わらせるという羂索が自らにかけた縛りは、きっと関わっているのだろうな。
であれば、羂索の狙いである「天元と人間の超重複同化」のための道具として、抜け殻になった虎杖が再利用される、ということなのだろうか?
なんか、そういう展開が待っているように思える。
今回も途中で何回か言っていたけど、羂索から見た時、宿儺は(裏梅も)人間の心理の機微に対する理解が恐ろしく欠けているようだけど、その宿儺の「人間を見下した態度」が逆に羂索からしたらわかりやすくて、だから、簡単に誘導できてしまう気がする。
なんだったら、伏黒津美紀に万の呪霊を仕込ませたのも、羂索の計画だったのだろうな。
もちろん、宿儺は宿儺で、羂索の仕込みはわかった上で、そのシナリオの上で踊ってみせた上で、もみくちゃにしてやろう、と思っているのだろうけど。
あー、こう書いて気づいたけど、宿儺って、Fateのギルガメッシュみたいな奴なんだろうな。
そういえば、宿儺も刃物を飛ばしてたしw
ていうか、そうか、宿儺の元ネタはギルガメッシュなんだね。
あー、だったらなんかいろいろとわかってきた気がするw
万ってエルキドゥなのかw
うん、そう思って次回の対戦を楽しみにしてみるw