あまりに久しぶりでどこから始まるのかと思って見始めたけど、あ、そうか、ハンジさんが死ぬ回だ、って思い出した。
というか、87話を見終わった時点で、おいおい、なんだよ、これじゃ、次回、ハンジさんが死ぬところから始まっちまうじゃねぇか!と思ってたことを思い出した。
ハンジさんの頑張りは、原作よりも丁寧に描かれていたし、MAPPAのくせに立体機動装置のアクションが初期の『進撃』のそれに近いものになって驚いた。
ただ、88話の最後まで見ると、あ、なるほど、今回、アクションシーンってハンジさんのところしかなかったからなんだ、ってことにも気づいたわけだけど。
その代わり、後半の89話がアクションシーンだらけになるはずだから、そちらに期待したいけど。
でもなぁ、やっぱりこれ、最後まで一気に流したほうが良かったんじゃないかな。
正直、FINALになってからの引き伸ばし感は流石に酷いと思ったので。
だって、地ならしの緊張感、完全に分断されちゃうじゃない。
あまりに久しぶりだったから、フロックって誰だっけとか思ってしまったし。
なんかね、ものすごくもったいない感じしかしない。
それに、アニが出てくると、ほぼ第1シーズン以来のことなので、余計に、あー、「女型の巨人」の頃は面白かったなぁ、って思ってしまう。
まさか、最終コーナーでエレンがラスボスの方に行くとは思ってなかったし。
地ならし、って殲滅ぶりが、本当にファシズムの軍隊のやり口だし。
実際にウクライナで戦争が続いている現状だと、素直にエンタメとして見ることが難しくなってしまって。
それも含めて、もっと早くに最後まで制作しておけばよかったのに、って思うよね。
結局、エレンにとっての「自由」は呪いだったわけだよね。
エレンが言っていたように、海の向こうに、自分たちを憎む人間がいた、しかも、自分たちはずっと攻め込まれていた、なんとかしたいけど、巨人になった自分にはもう時間があまり残されていない、だったら、一気に盤面をひっくり返すために「地ならし」の決行だ!って流れで、今に至るわけでしょ。
とはいえ、殲滅兵器が巨人の群れによって「踏み潰される」という表現はあまりに神話的過ぎて、現実の核兵器とかのアナロジーが見えにくいのが、受け止め方を難しくしているようにも思うし。
なんていうか、苦虫を噛み潰したような顔しかで来ないのが辛い。
もともと後味の悪い終盤の展開が、現実の戦争のために、輪をかけて評価しにくくさせていて。
それもあって、女型の巨人が背後からズンズン、ズンズンと地響きをさせながら近づいて来た頃の、単純なホラー感が懐かしくなってしまう・・・。
とまれ、秋の後編を待つしかないね。
あまり遅れると、ホントに現実の戦争に追い抜かれるかもしれないのが怖い。
というか、87話を見終わった時点で、おいおい、なんだよ、これじゃ、次回、ハンジさんが死ぬところから始まっちまうじゃねぇか!と思ってたことを思い出した。
ハンジさんの頑張りは、原作よりも丁寧に描かれていたし、MAPPAのくせに立体機動装置のアクションが初期の『進撃』のそれに近いものになって驚いた。
ただ、88話の最後まで見ると、あ、なるほど、今回、アクションシーンってハンジさんのところしかなかったからなんだ、ってことにも気づいたわけだけど。
その代わり、後半の89話がアクションシーンだらけになるはずだから、そちらに期待したいけど。
でもなぁ、やっぱりこれ、最後まで一気に流したほうが良かったんじゃないかな。
正直、FINALになってからの引き伸ばし感は流石に酷いと思ったので。
だって、地ならしの緊張感、完全に分断されちゃうじゃない。
あまりに久しぶりだったから、フロックって誰だっけとか思ってしまったし。
なんかね、ものすごくもったいない感じしかしない。
それに、アニが出てくると、ほぼ第1シーズン以来のことなので、余計に、あー、「女型の巨人」の頃は面白かったなぁ、って思ってしまう。
まさか、最終コーナーでエレンがラスボスの方に行くとは思ってなかったし。
地ならし、って殲滅ぶりが、本当にファシズムの軍隊のやり口だし。
実際にウクライナで戦争が続いている現状だと、素直にエンタメとして見ることが難しくなってしまって。
それも含めて、もっと早くに最後まで制作しておけばよかったのに、って思うよね。
結局、エレンにとっての「自由」は呪いだったわけだよね。
エレンが言っていたように、海の向こうに、自分たちを憎む人間がいた、しかも、自分たちはずっと攻め込まれていた、なんとかしたいけど、巨人になった自分にはもう時間があまり残されていない、だったら、一気に盤面をひっくり返すために「地ならし」の決行だ!って流れで、今に至るわけでしょ。
とはいえ、殲滅兵器が巨人の群れによって「踏み潰される」という表現はあまりに神話的過ぎて、現実の核兵器とかのアナロジーが見えにくいのが、受け止め方を難しくしているようにも思うし。
なんていうか、苦虫を噛み潰したような顔しかで来ないのが辛い。
もともと後味の悪い終盤の展開が、現実の戦争のために、輪をかけて評価しにくくさせていて。
それもあって、女型の巨人が背後からズンズン、ズンズンと地響きをさせながら近づいて来た頃の、単純なホラー感が懐かしくなってしまう・・・。
とまれ、秋の後編を待つしかないね。
あまり遅れると、ホントに現実の戦争に追い抜かれるかもしれないのが怖い。