BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

100万の命の上に俺は立っている 第81話 『開幕の狼煙』 感想:なんか気がついたら戦争が始まってしまった、って感じだな。

2023-03-09 11:14:03 | 100万の命
もう完全に「フィーノvs四谷たち」の戦略ゲームになってしまった。

衣宇の教祖様化とかいろいろあったけど、どうやら結局、最後に意味を持つのは、四谷とラプセラ、すなわちカハベルさんの血統との繋がりだった、というオチになりそうだな。

それにしても、四谷組へのラプセラの合流は、いかにも唐突でご都合主義だったと思うけどw

ソターガ空中騎士団の全滅があまりにもあっけなさ過ぎて。

だって、「空中」戦じゃないんだもの、負けたのが。

でもまぁ、そうしないといつまでも話が始まらないからね。

フィーノも、残りの自分を集結させているんだよね。

いや、もう一人別働隊のフィーノがいるのかな。

ともあれ、フィーノとの一騎打ちが最後は決め手になるはずだけど。

にしても、今回のクエストは、一国を救う、というデカい話なだけに、四谷たちの活躍が見えにくいのは玉に瑕だな。

きっと終わってみれば、話はスッキリ整理できるのだろうけど、いかんせん、途中の経過がややこしすぎる。

しかもフィーノが複数存在するので、必然的に戦場も多面展開で拡散しそうだし。

いまのところ、フィーノが集結してくれているのはいいけれど。

あとは、四谷と衣宇の動きばかりが目立って、後のメンバーが何をしているのか、もわからない。

なんていうか、クエストのスケールが大きくなっていくのは別にいいのだけど、そのスケールアップに、漫画の展開手法や描写が全然追いついていないのが気になる。

もう少し、うまく描けないものかね。

月間連載の限界なのかなぁ。。。

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転生王女と天才令嬢の魔法革命 第10話 『諦観と激情の王位継承』 感想

2023-03-09 10:15:54 | 転天
なるほどね、ただ単にユフィが王室に養子として貰われるだけじゃだめなんだ。

ちゃんと精霊の加護?を受けたことが必要で、どうやら、次回、そのための試練をユフィが受けるということなのか。

しかし、最後に出てきた精霊契約者のリュミエルって、初代国王の娘で、しかも王室だけでなくユフィの実家のマゼンタ公爵家の先祖でもあるらしい。

要するに、王家とマゼンダ公爵家は血統的には親戚、ということで。

だとすれば、ユフィが王家を引き継ぐ、ないしは、王朝を切り替えても、それほどおかしくはない、ということね。

それはヨーロッパ諸国の王室の歴史を思い出せば、全然有り得る話。

しかしそうなると、魔法が全く使えないアニスと、魔法の天才ですべての精霊に愛されたユフィが、ほぼ同じ時に誕生した、というのが、どうにもきな臭い。

これ、それこそ精霊の意志?が関わっているんじゃない?

いや、単に精霊の加護、というのが、王国創設を権威づけるただの神話だったら、そんな風には思わないけど、実際に、目の前に精霊契約者なんてものが現れたらねーw

アニスに倒されたドラゴンが、今際の際に、バレッティア王室の始まりについて言及していたのも、それだったのか?って感じだし。

つまり、本来ならアニスにつくべき精霊がみんなユフィについた、ということなんじゃないの?

理由は、アニスが転生者だったから、ということで。

なんか、そういう超常の力が働いて、こんな状況になったのではないか。

その場合、アルくんは、とんだとばっちりを受けたことになるけどw

精霊の意志の方が、ユフィに王権を移すべき、と思ったのかもね。

それも、ユフィの父親の代の「苦い経験」を踏まえた上で・・・かな?

しかし、この作品、意外と古風な王道ファンタジーになってきたね。

いい感じだよ!

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