BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

杖と剣のウィストリア 第10話 『ボクたちのユメ』 感想:ウィルとイグノールが友情を育むところはガチで『ダンまち』流だよね。

2024-09-15 23:26:15 | ウィストリア
前回から本格的に始まったダンジョン実習。

そこで、謎の組織?の謀略で、パーティメンバーの分断をされたウィルたち。

ウィルは、エルフの英才イグノールを助けたことで、二人だけでまずは生き延びることを迫られるわけだが、そこで語られる、意外なまでの、イグノールの、俺、実は売れ残りなんだよね、という劣等感。

なぜなら乳兄妹のエルフであるエルノールはあっという間に塔に選ばれ、いまや五杖の一角を占めているから。

イグノールひとり、置いてけぼりの劣等感。

同じ時、同じく二人で生存しなければならなくなったリアーナとコレットの間でも、動揺の会話がくり広げられていた。

リアーナの場合は、同期にウィルの幼馴染で同じく今や五杖の一人であるエルフィがいた。

ということで、最上級生でトップであっても、全然誇れるものではない、なぜなら、自分たちよりも優秀なものはとうの昔に青田買いされて塔にスカウトされているから。

その意味での、売れ残り。

要するに、エリートにはエリートの間での微細な優劣関係があって、トップ学生でも劣等感の塊になる、ということなのだけど。

そこでコレットの言う通り、いや、そんなこといったらウィルはどうなる?って話でw

そうしている間に、ウィルとイグノールは信頼関係を築き、ついには、イグノールからウィルの手を握るという、豹変ぶりw

エリート学生、みんなちょろいなw

そのあたりはもう完全に『ダンまち』クオリティw ニヤニヤするしかないw

そうやって友情や信頼関係を育みつつも、ラスボスは残っているわけで。

次回は、そいつらと直接、ウィルたちでやり合うという流れだねw

実際、最後にはラスボスのモンスターも登場したわけだし。

まぁ、首無したちの正体はこれから明らかにされるということで。


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負けヒロインが多すぎる! 第10話 『さようならには早すぎる』 感想: 文化祭といえば、アヴァンギャルのちセピア色にしたがる、マケ作者が多すぎるw

2024-09-15 02:27:54 | マケイン
前回は、小鞠の頑張りにみんなが応えて文化部の展示を完成させたところで終わり。

それを受けて今回は文化祭当日の話。

しかし、この高校、文化祭は1日だけなのか?

あんな生徒会長がいるくせに、意外と淡白。

で、この文化祭、結局、小鞠回の後編・・・みたいなものだったのね。

まぁ、センパイ二人にそれぞれ違う意味で憧れながら、けれども、男子のセンパイには恋心に発展しちゃったから、その余波で、女子のセンパイともちょっとうまくいかなくなりそう・・・

・・・と思わせておいて、しかし、古都センパイが実は複雑な意味で小鞠に感謝もしている、というややこしさ。

そして、その3人全員の舞台裏を聞かさせる無害な男、ぬっくんw

ぬっくん、ホント、聞き上手w

しかし、杏菜の出番が減ると普通の高校生活の恋バナになるのはすごいなw

まぁ、杏菜の代わりに、朝雲がヤバい光線、出してたけどw

あれ、小鞠と朝雲って、文系腐女子とリケジョの組み合わせで、結構「混ぜるな危険w」の取り合わせだと思ったけどどうだろう?

まぁ、朝雲は誰と組んでもヤバいけどな。

なんていうか、小鞠の恋愛だけやたらとしっとり描いているのは、やっぱり作者が文系男子?だったりするからなのかな?

杏菜や檸檬の素っ頓狂な恋愛に比べて、小鞠のパートは、なんかあまりに普通にセピア色すぎてあれれ???と思ってしまった。

いや、単純に、この回だけ、ちょっとノリが違いすぎて。

杏菜の出番が減るとこんなにまともになってしまうのか?と。

逆にいうと、4Kラッコ、すごいな、その存在感w

裏返すと、小鞠、作者に優遇され過ぎじゃない?

やっぱり物語としては、ラッコと焼塩が突っ走ってくれている方が面白い。

じゃないと、ぬっくんが、ただの性格のいい比企谷になってしまうからw

それだけ、ぬっくんが没個性なのがいけないのだけどw

にしても、生徒会3人、さすがに色物過ぎて、ちょっとどうかと思った。

あの3人が暴走して、その分、杏菜がまともに見える展開が待っているとしたら、それもちょっとなぁ。。。

ヤバいキャラは、杏菜ひとりで十分なんだけど。

そういう意味では、ちょっと中だるみかも。

っていっても、あと2話だけどw

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