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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

呪術廻戦 第271話 展開予想2:宿儺や天元、羂索が始めた平安からの「死滅回游」計画には真っ当な決着が付くのか? 計画発案の理由について何らかの説明はなされるのか?

2024-09-24 20:56:27 | 呪術廻戦
展開予想1展開予想3もあります)

前に「第270話 展開予想1」でも書いたのが、結局のところ、宿儺、天元、羂索の3人の因縁はどんなものだったのか?

そのことに関する説明は多少はなされて終わるのか?

なんとなく、宿儺を虎杖が倒してすべて終わったような感じになっているけど、あれだけ、VS宿儺戦の最中に、自問自答を繰り返していた「熟考中の宿儺くんw」が、そのような人物になった背景については、ほとんど説明されずじまい。

女性だった天元は、どうして不死の術式を得て、浄界まで設けて、日本の呪術を守ろうとしたのか?

宿儺はどうして、指20本の呪物になってまで、時を渡ろうとしたのか?

羂索はどうして、体を乗り換えながら、天元とは別の形で永遠を生きようとしたのか?

羂索は、カシモのように、過去千年の間に有能な呪術師をスカウトして呪物化させて今日まで死滅回游を実現させたわけだが、となると、死滅回游の計画そのものは、平安時代に立案したことになる。

平安時代ではなくとも、中世のあたりには呪物になる呪術師、あるいは武闘家をスカウトしていたはずで、その孤独な作業を進めていくうえできっかけになったことは何なのか。

同じく平安時代から時を渡ってきた天使あたりもこうした事情はわかっているのかもしれないが、それでも、何が起こったのか。

天使が呪物化した理由は、「堕天たる宿儺」の討伐にあったのはわかっているけど、ということは、天使が呪物化することを選択した時点で、すでに宿儺は呪物化されていたはずだから、その顛末もわかった上で、天使は呪物化を選択したのだろうから、ぜひともその事情を聞いてみたい。

なぜなら、天使が彼・彼女の悲願である「宿儺の排除」を実現するためには、宿儺が復活する未来と同じ時期に自分も復活すると確信できない限り、呪物化の道など歩まないと思うから。

そうなると、やっぱり平安時代には、死滅回游の基礎プランはあったことになる。

そもそも、羂索はどうやって呪物化の術式を取得したのか?

そうした謎は、まぁ、基本的に、何も説明されないまま、最終回を終えるのだろうけど、とはいえ、少しは解説してほしい。

いや、やっぱり一番簡単なのは、平安時代に何があったのプリクエル、つまり、前日譚を、しばらく休憩した後で、始めてくれればいいんだけどねw

マジで頼むよ。

だって、絶対面白いはずだからw

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呪術廻戦 第271話 展開予想:迷惑呪詛師の正体は? ラスボス? それとも?

2024-09-24 12:26:21 | 呪術廻戦
展開予想2展開予想3もあります)

270話の感想2感想3でも書いたように、とにかく最終話で虎杖たちに討伐されるはずの「迷惑呪詛師」の正体が誰か、が山場になるはず。

・・・と思いたいけど、この作者、そうしたクリフハンガーをよくも悪くも脱臼させることがほとんどなので、なんとも言えないのがね。

本命・五条悟
次点・羂索
大穴・宿儺

あたりかなぁ、と。

五条は、270話感想3にも書いたように、とにかく宿儺戦が終了して以後、誰も彼のことに言及していないのが気になるため。

そのため、270話の中身が基本的に呪いになった五条が見せている夢、とも思ったわけだが。

一方、五条のことが言及されていないのは、伏黒が目覚めるまでの間に、実は五条の生存は確認されていて、ひとしきり皆で五条の生還を祝っていたから、という穿った見方もできなくはない。

五条が実は総監部のトップを引き継いで、東京が壊滅したために首都機能の移転先となった大阪に出向いて政府首脳と会談中、なんていう意見もネットにはあるみたいw

そういう可能性もなくはないのが、この作品のいやらしいところなんだけど。

その場合、迷惑呪詛師は、意外とただの呪詛師で、虎杖たちはそいつをあっさり祓って、あとは帰り道、グダグダ話しながら帰ってきて、日常が帰ってきたと読者に思わせて終わりw

さすがにそんな、裏の裏をかいたような終幕ではないことを祈るがw


素直に、呪い化した五条が出てきて祓われればいい気もするけど。

あるいは、宿儺の残穢に飲み込まれた天元に代わる「大結界師」の候補に五条が抜擢されるような結末でもいいのだけど。

それもさすがにないかなぁ。


次点の羂索は、270話感想2で書いたように、高羽にでも乗り移って生き残っていることが前提だけど、それも相当アクロバティックだよね。

なぜなら羂索の「体を渡る術式」の種明かしが必要になるから。

ただ「迷惑」を行う愉快犯としては、五条とともに、羂索も候補足り得ると思う。


で、最後の大穴の宿儺については、あれだけ虎杖の前で消え去る際に「俺は呪いだぞ」とイキっていたのだから、簡単に宿儺が消えるようにも見えない。

だって、それじゃ、宿儺がどうして呪物になってまで時を渡ろうとしたのか、裏梅と何をしようと考えていたのか、なにも明かされないまま終わってしまうから。

そういう意味では、最後に宿儺が虎杖たちを前に、一人語りをしてもいいかな、と思っている。


とまれ、まずはこんなところ。

また思いついたら書こうと思うけど、しかし、最終話直前で、こんなに最終話の展開が想像しにくい作品も珍しい。

『鬼滅』の最終話のように、子孫の話をして終わり、というサプライズは、ここまでの『呪術』の展開があまりにも、王道から外れたその場しのぎの連続だったのが仇になっている気もする。

とまれ、まずはこれくらいで。


展開予想2へ)
展開予想3へ)

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