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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

杖と剣のウィストリア 第12話 『杖と剣』 感想:遂にダンジョンでフィンと遭遇したところで序章は終了、続きは2期へ。しかし、これ、絶対『ダンまち』の未来の物語だよね!!

2024-09-29 21:19:58 | ウィストリア
前回の最後で、魔法を剣に食わせてモンスターを退治したウィル。

その後に更にスタンピードが起こってしまい、さすがに絶体絶命か・・・と思ったところで、深層攻略のためにダンジョンに潜っていた五杖の王アロンが光の加護で数多のモンスターを一掃し、ウィルたち6人は九死に一生を得て、ようやく安堵。

とそこで、小人族の男がウィルに近づき、フィンと名乗るw

いやまぁ、パルームで「フィン」といったらもう『ダンまち』のフィンだよねw

中の人=CVも同じだしw

一応、あとの説明によれば、小人族自体が「フィン族」と呼ばれるようだけど、それで「ただのフィン」と名乗るということは、族長のようなポジションということなのだろうね。

で、フィンといっても、基本的には『ダンまち』とは関係ない、というのが今のところ、作者の説明だけど。

でもまぁ、物語の終盤になったらわからないよね。

前回も書いたけど、そもそも魔法を食らう剣をふるったウィルの技「装剣」にしても、ベルくんの「聖火の英斬(アルゴ・ウェスタ)」とそっくりなのだから。

フィンの一族というのだから、『ダンまち』のフィンが始祖の一族ということで、このウィストリアの時代は、『ダンまち』のずっとあとの時代のオラトリア、ということなのかもしれない。

だって塔があってダンジョンがある、ってまんま『ダンまち』の舞台オラトリアと同じじゃんw

で、そのフィンの末裔の「フィン」は剣の担当で、ウィルの幼少時に、魔女王メルセデスから彼を託された、というのが今回の情報。

で、原作の最新話である45話によれば、どうもこのメルセデスは、フィンにウィルを託す「盟約」を結んだあと、何らかの魔法を使って、その魂をウィルの中に封印したらしい。

ウィルとメルセデスの間に血縁関係があるのかどうかはわからないけれど、とにかくメルセデスはウィルの中に封じられ、その赤子のウィルをフィンが育てることになった、ということなのだろうね。

原作でもまだ、それくらいしか明らかにされていないけど。

ただ、今回、ウィルを見つけたフィンが驚いたところを見ると、どうやらウィルが幼少のときにフィンとは生き別れになっていたらしい。

で、ウィルは孤児院に引き取られ、そこでエルフィと出会い・・・ってことになったのだろうね。

ただ、魔女王メルセデスという「杖」から、「剣」を管轄するフィンへとウィルが託されたということは、ウィルが「杖と剣」をつなぐ橋渡しの存在となるべく運命づけられていることは間違いないから、ウィルは塔の試練を経たあと、最終的には、剣の秘奥を探しに、ベルくんよろしくダンジョンに潜ることになるのだろうね。

今回の、リーシアたち、魔法の5元素のエキスパートとなった同級生たちとともに。

しかし、そうなると、そのダンジョンの深層で待つのが、それこそ『ダンまち』の精霊たち、ってことになりそうw

まぁここは完全に妄想だけどw

でも、ウィルたちの学び舎があるところがかつてのオラトリアで、そこが魔法で天との間に障壁を置かなければならなくなったということは、『ダンまち』的に言えば、天井の神たちとの間に何らかの断絶が生まれてしまったのかもしれない。

だから、このウィストリアの街には、神たちがいない、ということかと。

まぁ、それも妄想だけど。

でもなんかそんなつながりが遠からず明かされるような気がするんだよねw


とまれ、とりあえず、ウィルの覚醒と、彼の5人の仲間たちが出揃ったここまでが、いわば「序章」。

つまり、1期は序章で終わって、続く2期では、ウィルの塔への試練が描かれるということで。

続きを楽しみにしよう。

いやでもね、やっぱり『ダンまち』の千年くらいあとの物語だと思うんだよねw

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負けヒロインが多すぎる! 第12話『俺はひょっとして、最終話で負けヒロインの横にいるポッと出のモブキャラなのだろうか』 感想:なんかいろいろ盛りすぎててちょっと・・・って、そういうとこだよ、温水くんw

2024-09-29 09:44:56 | マケイン
いやーいくら尺余りのアニオリだからって、EDをフルコーラスでうめることないんじゃないかな? しかも普段のOPでw

そういうとこだよ、温水くんw

EDの入りが早いからてっきりCパートがあるとばかり思ってたのに。

そこで2期につながるシーンが加わると思っていたのに、小市民みたいに。

じゃなくて、単にEDが長いだけで、蛇足感がハンパないなw

前回でクールを終えていたほうが一応、お話としては貫徹できた気がする。

いや、まぁ、小鞠回で終了は、ちょっとお通夜みたいだから、こうなるのもわからなくはないんだけどね。

ただなぁ、事実上のオールキャストで、遊園地に行って、内輪のパーティやりました!ってのは、ちょっとね。

あまりにも中身がない。

杏菜のキャラがさすがに残念すぎて、ぬっくんとは別にツッコミ役が欲しくなるよな、これだと。

これでわざと杏菜がぬっくんをからかっている、つまり面倒くさいことこの上ないツンデレ属性だ、ってことでなければ、杏菜はホントに残念すぎるw

ていうか、もはや杏菜の言動がしつこすぎる。

そのため、杏菜が前に出すぎると、話が思いっきり嘘くさくなるも地味に辛いw

いや、あれこれ盛りすぎるからなんだけどさ。

なんだよ、彼氏は外資系で・・・、シェアハウスで・・・、ってw

わかってやってるんですよね? 杏菜さん?

なんだかんだいって、ネタが、意識高すぎるんだよな、これ。

それを口にする杏菜をネタにするから、余計にイタくなる。

感じとしては、やはり檸檬を真ん中に置くのがナチュラルでわかりやすいんだけどな。。。

それと、その横に、檸檬とも友だちになった朝雲がいれば、なおよい。

今回だって、朝雲は、無料チケットが、保健教師によるデバガメ計画だとちゃんと気づいていたしw

朝雲、恐るべしw

変人といっても、朝雲くらいの変人でとどめてほしい。


ということで、なんていうか、結構、出落ちだったかなぁ、これも。

まぁ、アーリャよりは1000倍くらいマシだけど。

なんだろうなぁ、全体的にキャラの属性盛りに命かけすぎていて、多分、それはラノベでテキストで読んでる分には、キャラ認識がしやすくて読みやすいのかもしれないけれど、

それをアニメにすると、どのキャラも盛り過ぎで、全体が濃すぎてハレーションを起こすところがキツイ。

生徒会メンバーとか完全にもう色物だし。

教師は面倒くさいし。

あと、アラサーだからって結婚願望で発狂しまくる教師、ってのもちょっと今更だよね。

男性の願望、というか偏見を投影させすぎ。

いやだから、そういうとこだよ、温水くん。

属性、盛り過ぎなんだよ、君。

特に、杏菜の食いしん坊・残念美人キャラ、というのがね。

まぁ、今回は、1話余ったから、おまけで作った特別編みたいなものだから仕方なかったってことだね。

作画は無駄によく、杏菜のCVの熱演wとか、朝雲の怖さw、とか、随所にいいところはあったので、2期を一応、期待したいところだけど。

ただ、これが最終話だと、もうこれでいいかな、という気にさせるのも確かでw

2期が来ても、きっと、このクールのようなインパクトはないだろうな。

よくも悪くも、すでに、ぬっくん、杏菜、檸檬、小鞠の文芸部カルテットは出来上がっちゃったから。

あとは、どんな変な事件が彼らを襲うか!?ってことにかかっちゃうだろうから、難しいよね。

前半のインパクトはなかなかだったんだけどね。。。

4話が神回なのは間違いないけど、あれがピークだったと思うと、ちょっと悲しい。

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