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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

【推しの子】 第2期 第22話 『自由』 感想:遂にラスボス・カミキヒカル登場w それにしても、あかねの心理掌握力、スゴ!

2024-09-19 11:01:31 | 推しの子
前回で、異母兄であることがわかった姫川から、彼の両親がすでに心中していたことも明らかになり、その結果、復讐の相手であった実父も亡くなったことを知り、ほっと一息ついてしまったアクア。

今回は、その安堵感を、かなとのショッピングで噛み締めつつ、実父関連の利用がなくなったので、ドライにあかねとの関係解消をしようとしたアクア。

かなとあかねが対照的だったのが印象的な回。

まぁ、アクアとのデートでまいあがっただけのおこちゃまな「かな」は、放っておくとしてw

関係解消をちらつかせられても、アクアのことを忘れられない、ちょっとヤンデレが入った「あかね」のほうが、やっぱりアクアには合っていると思うのだが。

しかし、アクアもあかねも思っていたように、互いに番組の養成からとはいえ、いきなり交際から始めてしまったために、自分たちの感情にいまいち自身が持てないと自覚しているのは、ホント、ふたりとも役者バカだよねぇ。

素の言動なのか、演技なのか、本人たちがわからなくなっているw

ふたりとも頭がいいから仕方ないのだけど。

だから個人的には、アクアとあかねのコンビがいいと思ってるわけだが。

しかし、それにしても、あかねは鋭い。

アクアのあの説明から、アクア自身、復讐のプレッシャーから自分を解放したいと無意識のうちに思っているから、実父がまだ生き残っている可能性、すなわち、あかねがいう「抜け道」に気付くことができないと、一瞬で看破してしまう。

要するに、姫川の母親もまた不倫をしていた可能性。

姫川が、実父の息子ではない可能性。

もっとも、そんなただれた関係にまで、すぐ考えが至ってしまうあかねも大概なのだけどw

でも、役作りのために、あんなに心理学や精神分析もの、プロファイリングの知識をしこたま仕込んでいたら、そりゃ、耳年増にもなる。

ケーススタディとしてそういう可能性も学んでいたということだろうし。

なにより、自分たちのいる芸能界が、色恋沙汰に関しては何でもありの無法地帯であることは周囲の事実としてわかっている。

だから、あかねからしたら、アクアも芸能界にずっといるのに、どうしてそんな単純な、それこそ醜聞としていくらでもそこら中に流れている嫌な可能性に思い至らないのか、不思議だったのだろうし、

逆に、だからこそ、アクアの本質が「真っ白」な人であることを愛おしく感じているのだろうな、と思うんだよね。

いや、だから、あかねが相手のほうが、恋愛ものとしては深みが増すと思うんだよ。

かなだと、ただの若者の恋愛になってしまうからw

むしろ、中身がアラサー医者のアクアの心理の裏をつける女子高生あかねのほうが異常といえば異常なのだけどw

でもだからこそ、あかねが相手のほうが面白いと、思うんだよねw

ともあれ、そうした第三の男の可能性に、アクアではなくあかねが気づいたところで、いよいよ、実父でラスボスのカミキヒカルが登場。

しかし、この、真相に気づくあかねから、アイの墓参りをするルビー、そして、そのルビーとすれ違うカミキヒカル・・・、というシークエンス、よく出来すぎw

次回からの宮城旅行が楽しみだよw

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時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん 第12話 『前を向いて』 感想:うーん、結局、マサーチカ、すげぇ!ってだけの話だったか。。。

2024-09-19 00:26:04 | Weblog
なんとも締まりの無い終わり方で、さすがにびっくり。

まぁ、生徒会長選挙が続くのは仕方がないとして、こんな半端なところで終わったってことは、これ、分割なんだよね? 2期あるんだよね?

久しぶりに12話使って、何の山もなければオチもない作品だった。

有希の、狙ってない強キャラ感は確かによかったけれど、

それ以上に、政近がマジで有希の前で、お前潰すぞ!、って凄んだときの、有希と綾乃のビビリはなんだったの?って思った。

いやさ、一応、有希って重度のブラコンなわけじゃない?

だったら、たんに勝負を挑まれてビビった、ってだけじゃない、なにか強がりとか、言い返しとか、当惑とか、そういうものをストレートに出してほしかったのだけど。

でも、結局、政近と有希が兄妹は秘匿事項で、アーリャにすら伝えてないものだから、それが邪魔して、有希にしても政近にしても、素の感情を公の場で表すことができない、というのが、どうにももどかしい。

それだけじゃなく、作劇的に失敗だと思う。

せめて、生徒会選挙でガチンコすることが決まった時点で、他の生徒会役員とかはさておき、アーリャには、有希が実の妹だという話はすべきだったと思うけどね。

あとあと、その事実を秘匿したことで、アーリャの信頼を失うこともあると思うし。

そもそも、それを最後の切り札として、綾乃がアーリャに対して切ってくることもありそう。

とまれ。

なんとも中途半端な終わり方で、不完全燃焼も甚だしい。。。

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