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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

鬼滅の刃 第199話 『千年の夜明け』 感想: やっぱり無惨様は炭治郎に寄生してしぶとく生き延びるんじゃない?

2020-03-23 13:50:23 | 鬼滅の刃
もはや日の出までの持久戦と化していた「VS無残戦」だけど、鬼滅隊はなんとか日の出まで無惨の足止めに成功。

最後に、ほとんど無駄な抵抗なのだけど、無惨が身体を着膨れさせるように肥大化させて逃亡しようとしたけれど、その姿がほとんど赤ん坊、というのも、作者も趣味が悪いw

というか、この往生際の悪さは、ホント、ディオに似ているなぁ。

巨悪だと思っていたら、性根はただの小悪党だった、という展開。

ともあれ、無惨の衝撃波に左腕を飛ばされた炭治郎も、最後まで右手で刀を手放さずに無惨を刺し続け、結果的にはどうやら、それが止めとなって無惨の討伐に成功した、という模様。。。

「模様」というのは、とりあえず無惨が陽の光で崩壊し始めたところで今回、終わったから。

しかし・・・。

うーん、これ、やっぱり、次回の記念すべき200話目で、無惨が炭治郎の身体を乗っ取って逃亡を図る、という展開になるのか?

マジで、ジョジョ第1部の終わりで、ディオがジョナサンの首をはねて、首から下の身体を奪ったのと同じ展開?

それとも、『寄生獣』のミギーのように、無惨が「ムザー」とかいって、炭治郎の身体に規制したまたま、新章突入?とかの展開?

一応、炭治郎の鬼に対する基本スタンスは、憐れみをもって接する、というものだから、その考えが、無惨に向けられてもおかしくはない。

特に、まだ炭治郎は知らないけれど、すでに禰豆子は人間に戻っているようだから、炭治郎が無惨を討伐する理由もなくなっているといえばなくなっている。

なので、最後に「赦す」可能性はあると思うのだよね。

それこそ、ジョナサンがディオを赦したように。

もっとも、それでもディオはジョナサンの身体を乗っ取って生き延びようとする鬼畜だったわけだけどw

同じ展開が無惨と炭治郎の間にも起こりそうな気がする。

その場合、第2章は、無惨と共生体になった炭治郎が事実上のラスボスで、それを人間になった禰豆子が鬼殺隊入りして、今度は追いかける側に回る、という感じかなー。

いずれにしても、このなんだかズルズルしただらしない終わり方だけはないと思う。

だって、ぜんぜん、日の呼吸で、無惨、やられてないじゃん!

このままでは、基本的には、珠世の数百年続いた怨念が勝利した、ということでしかない。

そういう意味では、今度は、禰豆子が日の呼吸の伝承者になる、という方向かな。

それはさておき、作者、ホントに、容赦なく身体を吹き飛ばすな。

そこに作者の闇を感じるのだけど。。。


ともあれ、次回の200話が、大転換点になるのは間違いないね。
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