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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

ワンピース-ONE PIECE- 第1115話 『大陸の断片』 感想2: 「ワンピース」って、水没前の「巨大大陸」のことなのだろうな。

2024-05-27 21:39:11 | ワンピ
感想1で書きなぐっていたことを整理して気がついたことをいくつか記しておきます。

ベガパンクの言うように、空白の100年の間に、海面が200メートル上昇して、陸地の多くが水没したとなると、もとは「一つの巨大な大陸」しかなかった、と考えるのが妥当だよね。

地球ももとは「パンゲア大陸」という一つの大陸からなっていて、それが徐々に遊離して今の五大陸に分かれていった、というのと同じこと。

それまで一つの大陸だったのなら、ジョイボーイが初めての海賊だった、というのも理解できる。

だって、陸地が一つしかなければ、すべてが陸路で運搬可能だから、海賊が生まれようがない。

そうなると、「ひとつながりのワンピース」というのは、再び、かつての一つの大陸を取り戻すことを意味しているのだろうな。

きっと、最終回は、そうやって一つの大陸が復活したところで、一つになったこおtで取り戻した平和、すなわち「One Peace」をルフィたちが、世界中の様々な種族を交えて盛大な宴を行って、終わり、ってことなんだろうなw


で、その担い手として期待されているのが「Dの一族」ってことだけど。

どう考えても「月の人」が関わっているのは明らかだから、そうなると「D」は「ディー」ではなく、「半月=🌓」を模したものじゃないのかな。

つまり、「Dの一族」とは「半分、月の人」の血を継いだ人間のことで、多分、悪魔の実の適性が高いとか、そういうことなんじゃないかな。


それから、感想1にも書いたように、多分、魚人とか、翼人とか、一見して普通の人類と異なる種族がいるのは、多分、水没後の環境でも人類が生き残れるようにするために、空白の100年の間に遺伝子操作されて作られた「改造新人類」なんだろうな。

いや、翼人は、もともと月世界の人類だった可能性も高いから、むしろ、翼人が、地球の環境に適応する過程で、翼をなくす遺伝子操作をしたのが、一般人類なのかもしれない。

あとは、以前、エネルが月に向かうときに使っていたゴンドラだけど、むしろ、月世界のことを考えると、飛行機や宇宙「船」形として「船」の形態があって、その宇宙船を水没後の世界に適応させたのが、サニー号のような普通の船なんじゃないかな。

そう考えると、空島にもメリー号で上がって言ったことも納得がいくし、クードフォンで空を飛ぶのも、本来の姿にもどっていただけだった、ってことになりそう。


で、こう考えてくると、天上人がずっと宇宙服のようなものを着て、さらに水槽のようなマスクを付けているのも、むしろ、あれはいつ、世界が全部水没しても生き残れるようにしようとした姿がそのまま習慣になってしまったとか。

そういう意味では、天上人は魚人をバカにしているけど、実は、魚人のほうが新しい水没後の世界に最適化されたニュータイプで、天上人のほうがオールドタイプだったってことにもなりそう。

とにかく、ベガパンクの「空白の100年」の暴露によって、色々と今あるワンピ世界の価値体系が根底からひっくり返りそうな気がする。

あぁそうか、ミンク族の、月光によるスーロン化、というのも、きっと人間の改造の試みの結果のひとつなんだろうな。

サンジの家族が、人体改造によって強化人間になっているのもその一つ。

ベガパンクの知識をパクって改造を繰り返したフランキーもある意味同系列、ってことで。


・・・という具合に、いろいろと解明されそうな勢いw

また思いついたら書こうかなw
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