BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

IS<インフィニット・ストラトス> 第7話 『ブルー・デイズ/レッド・スイッチ』

2011-02-18 19:56:05 | Weblog
わっかりやすいな~w
このまま、もうシャルのお話で続いてくれていいです。

これ、原作未読だけど、設定がうまく活かせると確かに面白そう。

しかし、それにしても、シャル、キャラが立ち過ぎてるな。

というか、他のキャラが単に威勢がいいだけのおっちょこちょいにしか見えない。

マシンスペック的に劣っている機体で、地味だが確実に一夏を支援する当りが、
シャルの独壇場になってしまうのだろうな。

ある意味で、良妻賢母w的ポジション。

突っ走る夫=一夏をカバーする良き妻で、
暴走しがちな子供たち=箒ら、をリードする賢い母。

で、ギリギリチームとして機能する、って感じだな。

ま、こういうキャラ配置だけで自動的に物語が進んでしまうのもどうかと思うが、
その一方で、
シャルは確かにこのままでいいとも思ってしまうw

というか、もう、シャル一点買いでいいや。
その話はそのままで突っ走ってくれることをむしろ希望w

今期は新しい試みをして成功するもの、失速するものいろいろだけど、
そういう中で、このISは、正しいエンタメのあり方だよなぁ~(笑

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魔法先生ネギま! 33巻 感想

2011-02-17 18:17:02 | UQH/ネギま!
今週は休載と思っていたら、33巻が発売されてたw

もちろん、連載は読んでいたけど、こうやって改めてまとめて読むと
とはいえ、いろいろなことを忘れていたことに気づく。

特に、例のポヨのところでは、その存在のアレな感じが目眩ましになってw
連載時には読み流していたことがいくつかあった。

まず、ポヨが墓守の主の知人であったこと。
しかも旧知の間柄というのだから、ポヨ自体も、魔法世界が始まった経緯を知っていると思われること。

ザジがポヨを姉と言ってるから、ザジ自体もそのあたりのことを知ってる可能性は大であること。

また、物語の流れからすると、ザジは、多分、ネギ君の監視役として麻帆良学園にいたのだろうということ。

それから「悪魔卿ヘルマン」のことがちゃんと事件としてザジに言及されていることも、ヘルマンの話も大元で繋がっているであろうということ。

となると、やはり、魔法世界が作られた段階で、人間と魔族が協力しあったのだろうと思われる。

それから、ポヨやザジが超の未来の結末についても分かっているところから考えて、ポヨやザジは、時間跳躍もできる存在であるように思われること。

とすると、魔族ってほとんど神のように全能な感じがするのだけど、
それがどうしてわざわざ人間と協力して魔法世界を作らなきゃいけないのかが
今ひとつわからない。

一番ありえそうな解は、魔族が実は火星人、つまり宇宙人で、火星での環境が彼らの生存において厳しくなったので、将来的には地球への移民を考えて、人間=地球人と、魔族=火星人、との混淆が進むような形の実験的生態系として魔法世界を作ってみた、ということがあるのではないかな、と思ったりする。

たとえば、エヴァが不死の魔族になったのも、そうした、魔族と人間の共存のための物理的「実験」としてあった、とかね。

で、そうであれば、エヴァが、どうも魔族を含めた世界の話については「知らない」ように見えることの説明にもなるように思う。実際、エヴァは、アリカの存在を知らなかったわけだから。ある意味で、火星上の魔法世界の住人の「物理的実体化」のテストケースとしてエヴァがあった。

ただ、その実験も何らかの問題があって頓挫してしまって、結局、試作品としてのエヴァがそのまま人間界に放置されてしまった。で、そのエヴァをとりあえず囲っておかないとまずいと思ったナギが、彼女を麻帆良学園に縛り付けた。

っていうのはどうだろう。



あと、33巻で気づいたのは、ネギ君はフェイトに、魔法世界の崩壊をくい止める策がある、って宣言しているところ。

なるほど、これがあったから、今週号は休載だったんだと思った。

まさに、この「魔法世界の崩壊防止策」についての話をフェイトとするのが、多分、来週の連載から始まるところだものね。

その種明かしをしてしまってから33巻を読むのと、33巻を読んでからその防止策にワクワクするのとでは、全然違う。いや、これは上手いことやったな、と思う。

あとは、「委員長」がその防止策の実施のためには必要だ、というあたりも気になる。
これ、必然的に、来週以降の展開では、あるタイミングで、麻帆良学園と繋がる、ということだよね。

単純に考えると、火星に相当する依り代を地球上に求めるなり、火星に再度作るなり、するってことなのかもしれないけど、その際に、雪広グループがどんな協力をするのか、それはそれで楽しみ。



で、あとは、ずっと描写が飛んでる刹那と龍宮隊長だけど、

刹那については、月詠が妖刀を使って、「闇と魔」で能力を拡大=ブースとしているところ。
龍宮隊長が魔族とのハーフという話と合わせて、ここでも「魔」が重要な役割を果たしている。

だから、やっぱり、魔族の話は、この物語の鍵を握ると思うのだよね。

描写されていない刹那vs月詠の戦闘も、その過程で、刹那が、魔族とのハーフ故、妖刀との相性の良さを発見してしまい、龍宮隊長の変化よろしく、刹那も魔族化?を果たしてしまったのかもしれない、とかね。

何にせよ、魔族、だよ、魔族! (笑

とはいえ、一番気になったのは、33巻の帯にあった、今夏公開予定の劇場アニメの紹介のところに、

「すべての決着がつく時が来る!!!!」

という惹句があったこと。

これ、どう見ても、

「すべて映画で明らかにするからね~ 絶対、見に来てね~w」

って言ってるようにしか見えないw

どこまで映画に預けるかはわからないけど、
上で書いた、魔族話とか、魔法世界の誕生秘話とか、エヴァ誕生裏話、とか、
ぜーんぶ、映画に持って行かれそうにも思うなぁ。

なにはともあれ、千雨には「ネギ先生の相談役w」として引き続き、
ネギま!世界のメタなコメンテイターとして活躍して欲しいぞw
てか、千雨、そりゃ、あなた、リア充だろうよw

ということで、素直に来週の連載再開を楽しみにするのであった。

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STAR DRIVER 輝きのタクト 第19話 『三人の日曜日』

2011-02-14 18:05:38 | Weblog
ホント、この物語は、お話が動きそうで動き出さない。
いまだに、最後はゼロ時間で戦闘。
しかも、タクトが(ほぼ)危なげ無く勝ってしまう。

というか、未だにタクトは不敗伝説更新中だから。

で、なんともいえない日常的空間の描写。
というか、カラオケかよ、カラオケ、って感じ。

もしかして、この物語って4クールやるのか、と思っていたら、
どうやら2クールっぽいし。

この先、何かが起こるのか。

とはいえ、起こったところで、世界が胎動するほどのものなのだろうか。

それよりも、タクトの素直さ、に素直にしびれていればいいのかもしれない。
まっすぐだよね、ホント、彼は。

確かに、タクト、スガタ、ワコ、の三人組は(在りし日の)ドリカム的ノリ。

というか、彼ら三人のあり方が、とてもドリカム的で、
どこか、ドリカムの歌詞的に清々しい。

巫女が常に「歌って」きたから、ということもあるかもしれない。

それとゼロ時間の描写や、綺羅星の仮面の描写や、
あるいは、女子だけど「銀河美少年!」と叫んで、
まるで男装の麗人のような振る舞いも含めて、

やっぱり、とっても演劇的なんだよね、このお話。

だから、そのケレン味の部分だけで、十分お腹いっぱいになるところがある。

不思議な話だな、ホントに。


不思議な力を得て世のために人のために活躍する「魔法少女」ものの男の子版が
このタクトの物語ということだけど、

その「魔法少女」ものの「健やかなフォーマット」を徹頭徹尾破壊しようとする「まどか☆マギカ」と

このSTAR DRIVERが同時並行である、という状況は、とても興味深く思えてくるんだよね。


王道のフォーマットをいかに伸び伸びと拡張するか、という方向と、

その王道のフォーマットの反復に安住する受け手をいかに裏切り不安にさせるか、という方向とが、

並行的に存在しているわけだから。


というか、タクトって、ホント、いい子だよね。

こういう「爽やかなナイスガイ」がナイスガイのままでいられるフォーマットが
魔法少女ものだ、というのは、いろいろと示唆的だと思うのだよね。

そういう意味では、

まどマギとタクト君の両方の物語が終わったところで、
両者を対比的に論じてみたいという気になってくる。


ホント、不思議な魅力があるお話だ。
どこか、クセになるところがあるんだよなぁ。


あぁ、そういえば、ドリカムに『決戦は金曜日』ってあったな。
「三人の日曜日」ってどこか懸けてるのかな。

そういえば、ケイトのお勤めはどうなったの?

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IS<インフィニット・ストラトス> 第6話 『ルームメイトはブロンド貴公子』

2011-02-12 23:47:37 | Weblog
シャル、いいね。

というか、DTBの蘇芳のことを思い出していた。

ボクっ娘を演じる花澤香菜さんには
もう何もいえないことが判明w
それに尽きるw

というか、爆発力、強すぎる。
ネッサも越えてしまったでしょ、あのシャルはw


しかし、このISというのは、組み合わせの仕方としてスゴイな。
ある意味で順列組み合わせ的に、キャラと設定と物語のおいしいところの
組み合わせから出来ている。


なんかもう、ラウラの話もとっとと終えて、
みんなで第一話冒頭の敵との戦いに臨んで大団円を迎えて欲しいぞ。


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魔法少女まどか☆マギカ 第6話 補足

2011-02-12 18:26:52 | まどマギ
幾つか気になったことを。

ソウルジェムが魔法少女の魂で、身体の方は魔法で回復可能である、ということであれば、
もしかして、マミの契約時の願いって「生きたい」ではないのかな?

微妙なことかもしれないけれど、今回のキュゥべえの言い方だと、
魔法少女になったら、もれなく修復可能な身体が付いてくる、ということとも解釈できる余地がでてくる。

であれば、3話のマミの自己の描写から、勝手にマミの契約内容は「生きたい」だと思っていたことも留保が必要になるかもしれない。

マミの口からは、直接、彼女の願いは何かは言われていないから。

で、マミのソウルジェムの破壊って確認されたのだっけ?

このあたり、ちょっと解釈しなおす必要はありそう。

つまり、どういう形であれ、マミが終盤になって再登場する可能性が皆無というわけではないということで。


それから、キュゥべえだが、
背中の赤いところが本当の「口」で、今目にしている顔というか頭は、
端なる飾り付けという意見もあるようだけど、そうだとマジで怖いね。
無表情であることの意味もわかってくる。
(一応、苦しさや嬉しさを表現するときもあるから、全くのお飾りというわけでもないだろうが)。

それから、黒くなったグリーフシードを「食らう」のが彼であるならば、
それを食らうために、彼は魔法少女をせっせと生み出しているといえるし、
まどかの魔法少女化を頑なに進めようとするのも
彼女がその魔力の大きさから、多数の魔女を「狩ってくれる」から。
つまり、多数のグリーフシードを手に入れ、それを黒くしてくれるから。
要するに、トロール漁法のように、一網打尽できるから。

だとすると、キュゥべえは、グリーフシードを喰らって何をしたいのか、
というのが気になるところ。

実は、その動きに対して、マミも牽制するために消えた、というようにも見える。

キュゥべえもマミを倒した魔女が生まれたグリーフシードを、
なぜ今回のように「喰らわなかったのか」という疑問も残るのだけど。

こういう具合に、俄然、視点は、キュゥべえの意図や、マミの再登場の可能性に向かうわけだけど、しかし、自分で書いていてなんだけど、これも意図されたミスディレクションのように思えなくもない。

むしろ、次回、こうした見方をまた木っ端みじんにしてくれるような、
新事実が明らかになるのかもしれない。

うーん、いいように虚淵玄に踊らされているなぁ。


あと、なにげに、今回、杏子がさやかにいった、
上条くんの手足を傷めつけて・・・
ということが、実際に、さやかによって実行されるのではないか、
という気がしていて怖い。

少なくとも、この数回の流れでは、さやかは完全に物語を進行させる依代になってるから。

あー、怖い怖い・・・



あ、そうだ。

杏子がやってたゲームの絵が、イヌカレー作で笑った。

魔法空間もゲーム空間も同じ、っことかと。

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魔法少女まどか☆マギカ 第6話 『こんなの絶対おかしいよ』

2011-02-12 13:18:12 | まどマギ
ソウルジェムって・・・、魂そのものだったのか。
これは、超A級の情報開示だね。

まず、ソウルジェムが黒くなるというのは、
魂そのものが「黒く」なっていく、ということでしょ。

だとすれば、ますます、魔法少女と魔女の境界が分からなくなる。

今回の描写で行けば、

魔法を使う→魔法力の消費→ソウルジェムの黒化
→その「黒」をグリーフシーズに転化
→グリーフシーズが黒くなると、魔女を孕む
→その前に、キュゥべえがどこかに廃棄

これ、完全に一種の循環システムだよね。エコシステム。

何かの比喩を見いだせれば、このシステムの仕組もイメージできそう。

まぁ、もはや言うまでもないことだけど、キュゥべぇ、
ホントに、悪魔の、笑うセールスマンだな、これじゃ。
悪徳商法、ねずみ講、マルチ、・・・、と何でもござれ、だね。
どこまで彼?が黒くなれるのか、これからの見物の一つだね。


それから、

次に、ソウルジェムの存在によって、魂と身体が分離されて、
文字通り、魂がハードウェアとしての身体をコントロールするなら、
極論すれば、それは、

魂 と 身体 は もともと同一者のものでもなくていい、

ということなる。
つまり、いわゆる「憑依」を可能にする。
虚淵流にいえば「英霊」の「転生」を可能にする。

そうすると、例の「ほむら=愛猫説」も俄然、蓋然性を高めてくる。

つまり、猫の魂がソウルジェムとして取り出されて、
ほむらの身体を依代として使うようにすればいいから。

何らかのきっかけで、ほむらの「身体」から取り出されたソウルジェムが消失し、
その瞬間に現ほむらのソウルジェムが宿ればいい。

ばかみたいな話だけど、そうすることで、
魂=ソウルジェムからすれば、身体の乗り換えが可能になる。

そうやって、ほむらの正体?の可能性も広がる。

今回の描写で、ほむらの能力が、何らかの意味で、時空をねじ曲げるもののようで、
しかも、トラックを追いかける様子を見ると、少しずつ断続的にしかその能力は使えない模様。

とはいえ、その時空能力を使って、何度か「この世界」をほむらが繰り返しているのは、
ほぼ確定なのだろうな。

杏子のことを知っていたり、災厄(「ヴァルプルギスの夜」)がやってくることを、
あたかも予知のように知っていたりと。

ただ、その彼女からすると、まどか、という存在こそがイレギュラーなのだろう。
だから、さやかのソウルジェムを投げる、という「暴挙」に
ほむら自身も驚いたわけで。

そして、そのまどかの「暴挙」を誘導したのが、
バリキャリのママンだったわけだから。
彼女の介入、というか関わり方からすると、
この物語が、少女=子供の世界(のループ)から、
大人の世界に抜け出す要素を持つということも意味している、ということだね。

多分、魔法「少女」というと、どうしても、少女が大人の女性になる、という
ある種の定番的、ジェンダー的視線が反復されるわけだけど、

この、まどマギにおいては、バリキャリのママンの存在が最初から強調されることで、
そうした母性に繋がる少女性は一旦廃棄されている、ということだよね。

そうすることで、むしろ、少年か少女かによらず、子どもが大人になる、
という成長の問題を、むしろ、ストレートに描こうとしているようにも見える。


あとは、これまでのことを比べれば、物語展開に関わるだけの、些細なことだけど、

ソウルジェムの秘密を明らかにする、
つまり、魔法少女全体の存在基盤に関わることを暴露することで、

前回まで敵対関係にあった杏子も同じ穴の狢ということで、
共闘する可能性がでてきたように描かれたところ。

これは端的に上手い。

まさに、状況が変われば、各人の利害も動く、ということで。

そして、その均衡状態を破る動きが、ママンの助言によるまどかの暴挙だったことも。

そうして、一旦、魔法少女内の騒動は収斂させて、
より大きな問題、つまり、魔女と魔法少女との関係や、
その際の究極兵器と覚しき、まどかの能力、が主題になるのだろうな。

って、6話終わっても、まどか、魔法少女じゃないじゃないw
これは、ホント、新しい路線だね。


それにしても、100mしか有効範囲がない遠隔操作ってどうよw

いや、前々から、「圏内」があるテレパシーって何さ?って思っていたのだけど、
こういうことだったわけね。

ホント、よく構成が考えられた物語だ。
この密度のまま最後まで行くなら、間違いなく傑作になるね。

次回も楽しみだ。


追記:

ああ、そうか。

ほむらが、さやかのソウルジェムを必死になって確保しに行ったのは、
あのままだと、実質的にまどかがさやかを殺してしまったことになって、
その事実を覆すという願いのために、
まどかが魔法少女になる契約をしてしまうかもしれないからか。

しかし、そうなると、ますますもって、まどかの契約のハードルがあがったことになる。
止むに止まれぬ、選択肢なしの緊急事態に直面しない限り、
今回明らかになった事実を降りきってまで契約はしないからね。

となる、まどかを襲うであろう、どうしようもないほどの災厄にも関心を持たざるを得なくなる。

うーん、どんどん、ジェットコースターになっていくなぁ。

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魔法先生ネギま!317時間目 『崩壊へのカウントダウン!』

2011-02-09 15:05:55 | UQH/ネギま!
タイトル通りに、淡々と物語は進んで、
特に驚くこともない。

ここまで素直な展開だと、この後の

 フェイトとネギ君が友達になるイベントがどれくらい描かれるのか。

あと、二人が晴れて「お友達」になった後行うであろう、

 神造異界の崩壊を救うイベントをどれくらい描くのか。

あたりかな、気になるになるのは。

さすがにこれだけ淡白に話が進むと、むしろ、ネギま、終わらないんじゃないか
という方に賭けてみたくなってくる。

 いやぁ~、これで終わらせるってことはないよねぇ、さすがに・・・、

って感じだけどねw


小ネタ的に気になったのは、

今書いた、「神造異界」。

今まで作中では「人造異界」という風に言われてきたのを、
わざわざ「神造~」と言わせたことに多少は意味があるのかも、と。

もちろん、魔法世界の住「人」からすれば、人造とはいえない、
というだけのオチかもしれないけれど。

ただ、これで、世界を救ったら、ネギ君、マジで「神」だよね。

個人的には、この後、神に祀り上げられたネギ君が、
魔法世界の秘密から、魔族や超の話に行くと面白いと思うのだけど、

さすがに、そうしたネチネチした物語の展開は、少年誌じゃやらないんだろうなぁ。

スピンオフでやる方がいいのかもしれない。


全然ネギま自体とは関係ないけれど、数日前に、赤松健がTwitterで
ワンピ等のジャンプのマンガを取り上げて、
長寿すぎるがゆえに、遠からずマンガ出版バブル崩壊を予言していていた。

その預言者本人からすれば、ネギまを意味なく延命させるという方向は
作家としてはとらないのかもしれない。

ここのところのネギまの展開がドラゴンボールのストーリーに酷似しているのも、
もしかしたら、そうしたジャンプ的マンガ文化の展開への
作家としての批判というか立場が表明されているのかもしれない。

だって、あからさますぎるものね。この展開は。

これで、来週は休載だからなぁ・・・。


そうそう、アーニャのこの扱いはさすがにないね。
何のイベントもなく、だらだらと千雨たちに合流って。。。
ホント、何事もなかったに等しい扱い。

一応は、他の面々は、魔法世界に来て、それぞれにそれぞれの経験を経て
成長したというのに・・・

たとえば、今回の、のどか、とか、ゆえきち、とかw

そういうのが一切無く、ウキー!!! だけで合流するアーニャって・・・w

ま、そういうキャラってことだよねぇ。


あ、それから、明日菜、目が覚めてないんですけど。

彼女が目覚めたら、どうなるんだろうね。

それが、次回以降の(短期的な)関心かな。


ともあれ、再来週を待とう。

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STAR DRIVER 輝きのタクト 第18話 『ケイトの朝と夜』

2011-02-07 18:02:53 | Weblog
いろいろあったけど、要するに、ケイトは、歌手の夢を叶えるために島を出たくて、
そのために、綺羅星に入って、封印をとくタイミングを見計らってる、ってことか。

この物語、ここまでお話が進むようで進まない。
少しずつ進んで何か本質的なことにたどり着くかな、と思わせておいて、
ずーっと、先延ばしにしてきた。

ということで、そろそろちゃんと物語っぽく動き出すのかな。

タクトたちの楽しげな日常も実は悪くないのだけど、
(特に、ダメボンズコピーの例の作品もあるとよりそう思うのだが)

ぼちぼち、動きださんとね。

で、ここのところの動きを見ていると、
カナコやベニオとか、シルシを持ってない面々は、
ヘッドらと袂を分かつような感じにも見えるのだが。

というか、この物語の一番すごいところは、
今回の花火大会wもそうだけど、
綺羅星の面々が、何事もなかったが如く、
タクトやワコやスガタと、日常生活においては、
和気あいあいとしてるところだよね。

あたかも、ゼロ時間の戦闘なんて、ゲームバトルでしかない、という感じ。
ゲームだから熱くなるけど、あくまでもゲームに過ぎないから、
終わったら、ごく普通に付き合う。

そこに恨みつらみはない(ようにみえる)。

この描写の仕方は、考えようによってはとってもラディカルだと思うのだけど、
一般的には、どう受け止めてられてるのだろう。
結構、気になるなぁ。

日常においては、ホント、普通の学園生活だもんね。
何かに熱くなるところはない。

今まで日常空間で熱くなったのって、

タクトとスガタの喧嘩?の時と、

ワコがミズノに巫女のことを諭す時の、

二回ぐらいしかない。

あとは、基本、脳天気だもんな。

ま、だから、常に、
その静寂がいつ破られるのか、というのが焦点になるんだけど。

あとは、今回のケイトのカラオケシーンもそうだけど、
結局、みんな、単に島から出たい、ということだけが共通目標としてあって、
その動機はまちまち。
あるいは、島から出たいという誰かの夢を叶えてやりたい、ぐらいのユルイ動機。

というか、実際、動機や目的がホントにあるのか、も疑問だし。

このヌルさやわざとらしさは、今後、どうなるのだろう。
といっても、あと7回ぐらいだよね。多分。

このままだと、やっぱり、夜間飛行、の実演が、
鍵を握るのかなぁ。

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とある魔術の禁書目録II 第17話 『罰ゲーム』

2011-02-05 21:42:53 | 超電磁砲/禁書目録
なーんだ、やればできるじゃないかぁw

昨日、禁書はねぇ~、と言っていた矢先に、これだよ。
嬉しい誤算w

大覇星祭以来、なんかもう、だらだらダラダラした感じで、
とにかく、こなす感じでしか見なかったけど、
今回は、よかった。
キャラも出入りが頻繁にあったせいか、いつもより長く感じたし、
密度があるように感じた。

このあたりは、結局、物語をどう作るかなんだよね。

原作未読だけど、要するに、この先、魔術側と科学側が入り乱れる。
きっと、学園都市というのが、一種の魔窟となり、
一方通行らがその暗部に分け行ってく、ということだよね。

ま、ちょっと『デュラララ』みたいだけどw

で、前回の最後に出たローマ正教側の刺客とかが上条さんを狙ってやってきて、
いままで、上条さんが助けてきて「上条勢力」が
徒党を組むかどうかはさておき、
各々の範囲で対処していく、って感じなんだろうな。

なにはともあれ、画面にリズムがあるのはいい。

それに、画面全体に「謎」が散りばめられているような感じで密度がある。
で、その分、画面がしまって見える。
一気に情報量が増えた気がするから不思議。

ホント、大覇星祭とか、もう禁書、全然やる気ないんだろうな、と思ったもんね。
原作が悪いのか、アニメ化のスタッフが悪いのか、は良く解らんが。
あれ、3話ぐらいで終わらせて、年内に前回まで終わらせて、
年明けから、今回の話でスタートすれば、シリーズ全体の印象も大分変わったろうに。

ま、要するに、ようやくここまできて、
駒=キャラが揃ったのと、
物語の背景(ローマ正教vs学園都市?)がはっきりして、
大きな流れでお話を動かすことが出来る、ってことなんだろうな。

とりあえず、次回以降にちょっと期待。
ま、また失速する可能性はあるけどね(苦笑


あと、今回興味深ったのは、御坂妹、シスターズの振るまいね。

というか今まではシスターズの誰か一人が喋ってるだけで、
それだと、あのト書き、というか、地の文、にあたるところを読み上げる様子は、
正直、鬱陶しかったのだが、
ああやって、シスターズが並んで話すと、
あのト書きの部分の読み上げは、
ホント、ミサカネットワークを通じて、
皆が情報を共有してしまっているところまで表すためのものなのだ、
というのが納得できた。

発言の意図まで含めて共有されてしまう、
全てが筒抜けだからこそ、「共有」ということになる。
これは、ちょっとネットワークのあり方の表現として新鮮だった。

あとは、やっぱり、黒子は重要だな、物語に圧倒的に陰影をもたらすw
あと、初春もw 微妙に黒いところがいい。
(ところで、もう、インデックスって背景だよねw)

ということで、とにかく次回以降を、再び楽しみにしよう。

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魔法少女まどか☆マギカ 第5話 『後悔なんて、あるわけない』

2011-02-05 18:49:44 | まどマギ
さて、まどかはいつ魔法少女になるのでしょうか?
もう、5話だよ、5話w

でも、この展開だと、限りなく魔法少女になることは「悪魔契約」だから、
ずっと、このまま、話を引っ張るのだろうな。

もはや悪徳詐欺師ビームを衒いもなく撒き散らし始めたキュゥべえも、
あまりのアカラサマなその勧誘に、

こいつ、ラスボスじゃねぇなw

って気になってきた。

今回の話は、まぁ、さやかの心のケジメと、杏子の乱入。
とはいえ、杏子の安っぽさったら、半端ないので、
次回、ほむらに瞬殺されるんだろうな。

 「あら、あなた、言ったじゃない。食物連鎖、って。
  弱肉強食が、世界の理でしょ。」

とか言って。

何にせよ、さやかにしても杏子にしてもいずれも、
物語を進めるためのトリックスターでしかなく、その意味では背景に過ぎない。

第一話の冒頭にあったように、ここから先は、

まどか、ほむら、キュゥべえ

の三者に焦点が当たっていくのだろうね。

その意味では、今回、ようやくほむらが動き始めた。

今回、明らかになったことは、
ほむらもキュゥべえと契約したが、彼女はイレギュラーで、キュゥべえにも予測不能

それから、もしかしたら、単なるカットだけなのかもしれないけれど、
時々、ほむらのアップに、彼女の心象風景的な彼女自身の描写が
フラッシュバック的に挿入される。

巷で言われている、「ほむらループ説」を信じれば、

「前にあった同じ場面でほむらが取ってしまった行動」

を自分自身で反芻し、今度は、ここでは間違わない、という決意のもとで、
まどかに厳しく当たっているように見えてくる。

つまり、今回は、この分岐で選択を間違わないぞ、という具合。

これは、ほむらが今後物語に絡む機会が増えることで
描写機会も増え、その意味もよりはっきりしてくるのだろう。

それから、未だ明らかにされていない、ほむらの能力だけど、

今回の「水玉に映える」描写や、
前々回の魔女の中で炎が連鎖的に起こった描写

からすると、もしかしたら、「元素レベルで物質を操作する」というようなものかもしれない。

このあたりは、多分、願いの種類や大きさ、と比例するのかもしれない。

キュゥべえがイレギュラーというのも、そういうこと。
つまり、この「魔女vs魔法少女」のゲームの存立平面に干渉する能力を
イレギュラーたるほむらは得てしまった。

さやかの契約が「癒し」と特定されていたこともこのことを示唆しているような。

ほむらのいう「一生との引換」という交換原理からすれば、
願いがでかくて荒唐無稽であればあるほど、その対価として得られる能力も無限大、ということになる。

そうすると、まどかの「とにかく世界を救いたい」という思いが願いに転じると、
その荒唐無稽さから、バカのようにありえないほどの魔法が使えるようになる。

少なくとも、マミ、さやか、杏子、のいずれもが
戦闘のために、得物(銃、刀、何とか棍?)を振り回しているのに対して

ほむらの能力は、ステージが違う能力のように思えるからだ。

つまり、魔法のありかたそのものが異なる。

多分、このあたりの魔法や魔力のあり方が、この先、物語の鍵を握るのだろうな。


しかし、それにしても、斎藤千和さん、
戦場ヶ原ひたぎさん以来、すっかりクールビューティが似合う人になった。

新房一座は、こうした面白さもあって、ホント、劇団みたいに見えてきた。

さて、シリーズ構成としては次回が折り返し点。
どのような展開でいくのか?

というか、今回の引きは、絶妙すぎて絶句だったのだったw

来週も楽しみ!

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