すべて覆面の人たちです。三角帽子はアメリカの黒人迫害団体のクー・クラックス・クラウンに酷似しています。英語版ウィキペディアのHoly Weekの項によればやはりクー・クラックス・クラウンの服装はこれに起源を持つそうです。但し今はこのクー・クラックス・クラウンはカトリックも迫害の対象にしているという皮肉があります。
音楽、鳴り物も無く(どうもサマランカだけのようですが)私には不気味さを感じました。それは同じキリスト教徒にとっても同じのようです。帰国の飛行機で隣り合わせになったベルギー在住のヴィオラ・ダ・ガンバという珍しい楽器の演奏家の日本人上村かおりさんもカセレスでこの行列に出会い不気味さを感じ同行のヨーロッパ人も同じ感想を持っていたという話をしてくれました。
Rimowaさんコメントありがとうございました。今日の写真はいかがでしょうか。