遺跡の説明版がありますが、何も書いてありません。古くなって消えたのかと思いましたが盤そのものは新しく何の痕跡もありません。どうやら説明版の用意はされたが、いまだに書かれていないようです。他の観光客もあまりいませんでした。
遺跡の説明版がありますが、何も書いてありません。古くなって消えたのかと思いましたが盤そのものは新しく何の痕跡もありません。どうやら説明版の用意はされたが、いまだに書かれていないようです。他の観光客もあまりいませんでした。
アルジェから空路アルジェリア第4の都市アンナバに向かいました。アンナバの歴史は古くBC12世紀のフェニキア人の移住から始まります。フェニキアといえば教科書にも出てくる現チュニジアにあるカルタゴが有名ですが、ここアンバナのフェニキア人の方が古くこの地中海交易都市を創設したようです。その後、ヌミディア、ローマ、ヴァンダル、ビザンチン、アラブ、フランスと支配者は変転します。
我々がここアンバナで訪れたのはフェニキア、ローマ時代の遺跡が残るヒッポレギウスでした。
写真正面に見えるのが5月30日に紹介した聖アウグスティヌス大聖堂です。この聖堂もそうですが、6月8に紹介したノートルダム教会も周囲を睥睨するように作られています。フランスカトリックの政治的役割を象徴しているかのように見えるというのは私の偏見的妄想か?遺跡は写真の左に大きく広がっています。