風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

帰国報告会

2004年10月27日 | チンゲル亭過去日記

11月に任期を終えて帰国するシニアさんたちの帰国報告会が終わりました。
さすがに、ほっとしたようで、早々に帰宅して、お昼寝しています。

後は、帰国準備と4日の発表の心積もりをすれば良いのです。
他の用事は、もう入らないよねェ。

今、テレビのSTV3というチャンネルで、浜崎あゆみのコンサートを放映しています。
よっちゃんが、ライオン頭でギターの演奏をしたり、空手を取り入れた振り付けのダンスをしたり、目を楽しませてもらっています。
このチャンネルは、日本語のアニメなどをそのまま写してくれるので、NHKに飽きたら、このチャンネルを回して、日本語を聞くのです。
それが、子供向けアニメであろうと趣味に合うものでなかろうとかまわないのです。

ウランバートル スランプの今は、特に日本の映像は嬉しいです。

モンゴルは、とても好きです。
帰ったら、懐かしがることでしょう。

けれど、ほんとのモンゴルの田舎は、今の私の体力では暮らしきれない恨みがあり、ただ、あこがれることに終わりそうな気がします。

私は観光客として訪れるだけのモンゴル好きには、なる事ができるでしょう。
夫の願った、モンゴルの人になじみ、より多くモンゴルを知ることは、まだ、宿題が山積みです。

夫は、2年間過ごしたモンゴルにどんな思いを抱き、今日の帰国報告会でどのような言葉で締めくくったのでしょうか。
モンゴル風の帽子をかぶることで、モンゴル人と間違えられるようになったことを、本心ではどのように思っているでしょうか。

教授には、もっといて指導を続けて欲しいと思って頂いているようです。
そのように、思っていただける仕事と信頼関係をこの2年間で作ったということは、大変なことだったでしょう。
言葉、文化、環境の違うなかで、どんな苦労が有ったのか、マイナス要素は決して口にしない人から、ほんとのことをどうやって聞き出したらよいのかなぁ。

せっかくだから、聞かせて欲しいといったら良いかしらん?
とりあえず、起きてきたら、言ってあげましょう。

「ご苦労様でした」
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