緊張の瞬間がおわりました。
早速、見たよと電話をいただき、「げに、友達とは」を感じる。
映像としての出来は、ほんとに良かった。
モンゴル語のわからない私は、ゲレル教授、ドガラ教授、ビャンバーさん、ツェギーさん、の知った顔が出て、なにやら話している表情ガ落ち着いている様子、鉱石見本の美しい緑がよくでていること、教室の学生達が楽しげに機器を使っている様子、一転して、鉱山で大きなトラックが走り、重機が鉱石を採掘している様子、サミンウードの井戸掘り現場の良く撮れた写真など、バランスよく配置されて、見て楽しいものでした。
これで、モンゴル語の部分が理解できれば、大人にも子供にも理解しやすい紹介番組になったのだろうなぁと想像しています。
説明に難しい仕事も、音と映像の手助けで、わかりやすくなるものだと、この番組のプロデュースをしてくださった、シニアにも感謝せねば。
この録画テープを、あさってのドガラ教授の還暦祝いの講演会にも使えるし、良い宣伝にもなったのではと思います。
2年間の終わりを迎えるときに、夫のしてきたことがこういう噛み砕かれた形で、モンゴルの人に少しでも理解してもらえたのなら、それは、冥利に尽きることです。
そして、明日は、ザミンウードの井戸を掘り当てたときの、セミナーがあります。
一つずつ、終わりに向けて、扉が開き扉が閉じ、それぞれが今満足感でもって終えてきたのが、ちょっと誇らしい。