風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

モンゴル語

2005年05月10日 | チンゲル亭
今日のモンゴル語
 雨は降る。では無くて、「雨は入る」という表現になるのです。
 雨は地面に吸収されるという受け取り方をするそうです。
 乾燥したモンゴルでは、雨が降っても湿気というものを感じません。

うーーん、納得。
日本の雨は降ってくるけれど、モンゴルの雨は地面に入って無くなってしまうかのごとくです。

一日降り続いた雨。外出中カサをさしている人は二人だけでした。
思わず笑ったのは、少しおつむの薄いモンゴル人紳士が、帽子を手に持って雨の中を歩いていたのでした。

かれたように見える草木が、生き生きとしてきて、動き始めたように感じます。
一雨ごとに、緑が増してくるのです。

雨が地面に入って、根っこを潤し、やがて芽を吹き、あっという間に葉が茂るのです。

わくわく。
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