風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

地震

2005年07月23日 | チンゲル亭
今日、東京で地震が有った。

かなり揺れたそうですが、長女、次女はそれぞれの場所で、驚いたそうですが、何事も無かったようです。
どれだけ、驚いたのかは、淡々と事実だけを報告してくれた長女のメールでは分かりません。

メトロが止まっていて、帰宅するにも困難だったそうです。
家では、鼓太郎が甘えて擦り寄ってきたそうです。
地震の前にパニックになって、家中を駆け巡ったのではないかと思いますが、言葉を持たない鼓太郎に聞くすべがありません。

次女は、新居で地震に遭ったそうです。かなり揺れが激しかったようです。
心細かったでしょうね。

新婚の頃、4階建ての団地で始めて地震にあったときは、地震になれていたとはいえ、それまでは、2階屋でしたから、4階での揺れは強烈に感じました。

そして、娘たちが、地震にあっているときに、夫は100年前の地震の断層を視察するたびに出かけています。
今日から27日までアスガムで国際会議、28日からは、オリアスタイ、オムゾン、ブーツガン、ブーツガン西、ブンブグール、バヤンホンゴル、ナリンヌテール、ブルドの8箇所を毎日車で移動しながらテントで寝る生活をしながら、視察をして回るのです。
最後まで、元気で居られるのでしょうか。

その、セミナーのために残念なことに旅行を一つキャンセルせねばなりませんでした。
夫は、仕事となると家族を忘れるほど没頭する人ですから、私のことを忘れていることでしょう。
忘れられるということは、旅に出る決心をするときに、私が一人で大丈夫という彼なりの及第点を私にだしていたわけです。

信頼できる人に、お願いしますとの電話を入れてはありますが、それはあくまで念のためであり、私がパニックを起こしたり、何か事故にあうようなことをしないと思っているはずです。

ただ、娘たちが浮「思いをしたということが、何かのことで伝わったとしたらどう思うのでしょうか。

しかし、東京で娘たちが地震に遭っているときに、父親は100年前の地震の現地ワークショップをしているなんてね。
なんというめぐり合わせなのだか。。。

ニュースで地震の報を知りつつ、歓迎会で中華料理をつついていた私ったら。
太平楽だこと。浮「思いをした娘には、ごめんなさいです。


   夫の持って行ったテント2~3人用。


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