風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

夢松風7月2回目

2012年07月26日 | 詩吟
暑い中、三人集まりました。
元気で何より。

「大楠公」仕上がりました。いつものように、まだまだとの声。
譜名表番号13番の抑揚という吟法が、曲者でした。
簡単に単純に片付けたくない面々には、出来上がったとの満足感が得られなかったらしい。

何処で完了となったのかの満足感は、それぞれの感度によって違うのだけれど、まじめなメンバーには、あとちょっとの何かがほしいのだねぇ。
次回、おさらいをたっぷりしますからと言って、納得していただく。

残りの半分は、練成会の合吟の練習。

男性を中心に良くまとまってきています。

ずっと控えめで来た、女性も、少しずつ自信を増してきています。
あるときは、他の二人を引っ張る場面も有りました。さすが年の功。

もう一人の女性には、可愛さを払拭してもらって、彼女の持つ隠れた強さを出してもらいたいと思いました。それで、吟題を言うところから詩吟は始まってますよ、力強く発声してと言い渡しました。

最年少で、一歩出遅れていることもあって、控えめすぎるところを、それでは、満足が得られないからと手助けしました。
抵抗感があるかと危惧したのですが、だいじょうぶでした。ちゃんと、力強く、吟題作者を言うことが出来ました。
そうすると、詩の最初の言葉にも、おのずと力がこもってくるのです。

練成会の日に、私は居ないので、そのことを思うと、強くなってもらわねば。
リーダーに従うことも大事だけれど、ぶら下がらないで、ともに進む事が大事です。

いい感じで、合吟も出来て、安心。


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